学長・野風草だより

No.225

No.225 2012年6月6日(水)

北浜・実践経営塾でシャープの町田勝彦相談役が講演

 本学の北浜キャンパスでは、2010年度から岡田晃本学客員教授のコーディネートで当代一流の経営者などをお招きして、講演会を行っています。2012 年度前期の第1回目は、町田勝彦シャープ株式会社取締役相談役が、「創意のモノづくりでグローバル市場へ」と題して講演をされました。町田氏は、1998 年に社長に就任され2007年に会長に就かれ、オンリーワン経営を掲げて、とくに液晶テレビの産業化に力を注がれました。以前から町田氏とお親しい勝田理 事長とともに、始まる前に懇談もさせていただきました。大阪のご出身であり、しかも私と大学・学部が一緒とあって、気さくに話していただき、和やかに懇談 しました。

 講演会場は、107名の参加で一杯となり、3月にシャープが行った台湾の鴻海精密工業との資本業務提携もあり、関心の高さをうかがわせました。当日は、 パワポを使いながら電器業界、シャープの歴史と現状を詳しく紹介しながら、これからの課題を明確に話されました。デジタル化、グローバル化の進行の中で、 技術は必ず流出していくようになり、パワーゲームの時代に入ったのだから、今までのやり方に固執していては小は大に負けてしまう。異業種との提携、企業文 化が違う相手と組むことによって、新しいヴィジョンを作っていくことがこれからは大切だと強調されました。その際、調整能力にたけた日本企業の文化特性が 必ず活きてくるのであって、そこに自信を持って活路を見出さなければならないと主張されました。門外漢の素人の私にはわからないところが多かったですが、 大変勉強になりました。

貴重なお話を聞かせていただいた町田様、コーデネィターの岡田先生、そして万端のお世話をしていただいている北浜キャンパスの皆さん、ありがとうございました。今後の予定や北浜キャンパスの活動などは、北浜キャンパスのwebサイトをご覧ください