学長・野風草だより

No.72

No.72 2011年4月18日(月)

ゼミの大経大へ、在学中も卒業してからもつながり続ける

大経大では3つの学部で1年生から基礎演習があります。私は、今年はパスさせてもらっています。秋からの専門演習に向けて、2年生へのゼミ説明会がありました。製本したこれまでの卒業論文集、ゼミ旅行の写真などを用意して見てもらいました。私のゼミでは、3年生の男子学生4名が説明に当たりました。「どんなことをするんですか?」「ゼミの雰囲気はどんなですか?」「徳永ゼミは厳しいと聞いたんですけど、ホントですか?」、次々と質問されて、3年生たちは何とか好印象をもってもらおうと、一所懸命に答えてくれていました。ありがとう。終わってから、近くで晩御飯、おごりました。まあ、これも先生と学生の相性ですので、成るようにしかならんでしょう。

1991年度に卒業した5期生の一人が、仙台に赴任していて被災しました。同期生たちが安否を気遣い、義捐金を集めて送ることになりました。私も一緒にさせていただきました。写真の右端の卒業生が万端の世話をしてくれました。セブンで、他の卒業生たちとも交流しました。以下、彼らのメールのやり取りの一部です。感動的です。ゼミをやってて良かった。君らのおかげで、こうして仕事を続けられます。ありがとう。

2011年4月21日午前
まいど。なんとか無事に過ごしているだろうか。今回の震災で色々と苦労していると思います。微力ながら、徳永ゼミの有志一同で、応援金を募りました。少ないけれども何かの役に立てればと願います。
れで、仙台のお前の住所へ書留で送って届くのだろうか?もしくは、大阪にいる家族の元へ送った方が確実で安心ならば、そちらへ送りたいのだが、よかったら大阪の住所教えてくれれば幸いです。
 まだまだ余震のつづく毎日だろうけれど、今度会える日を皆、楽しみにしています。よろしくな。

2011年4月21日午後9時
いつもありがとう。気持ちだけで十分もったいない話です。気持ちをいただいたみんなに、代わってお礼をお願いします。もし、みなさんの合意がいただければ、どんな使い道があるかわかりませんが、もっと困っている方々のために使ってください。
私は幸せです。長く会わなくても遠く離れていようとも、友が友を気遣い行動をおこしてくれる。もう他に何がいるというのか、と本当に思います。
今日、ガスが復旧しました。お風呂に入れました。仕事で出張(北海道と東北6県)をしている方が、シャワーも浴びれるし飯も普通に食える。逆説的で苦笑いの日常です。でも家族は大阪で無事で、私も仕事もあるし、こうして生きています。
マイナスを数えると、この震災は”不幸”以外ではない話です。しかし、学ぶことがたくさんありました。友の心をいただき、もっと困っている方のお役に立ちたいと、なんの衒いもなく素直にそう思います。いまだにニュースを見るたび泣いています。もう少し落ち着いたら、ボランティアをと考えています。ありがとう。