学長・野風草だより

No.97

No.97 2011年5月26日(木)

平松邦夫大阪市長と特別対談「いっしょにやりまひょ 大学と行政」

創立80周年記念の講演会として、平松市長と対談を行いました。大阪市内にある4年制の大学として、今後大学と行政、地域がどのように協力しながら「地域と暮らす大学」「地域から愛される大学」をめざすかを話し合いました。当日は、学生だけでなく地域の方々、東淀川区役所の方も来られて、充実した時間を過ごすことが出来ました。

「ボランティアに重点を置き、地域との交流を図る」「大学周辺のエリアをキャンパスと考える」「Uスポット構想で活気ある地域づくりを」などについて対談をしましたが、詳細は、『日経ビジネス』7月11日号(PDF)をご覧ください。対談前の打ち合わせで、二人とも西区の靭公園前にあるカフェ&レストランの「ガゼボ」を知っていることがわかり、いっぺんにリラックスムードになりました。平松市長は、アナウンサー出身だけにこちらにも気を遣って話していただき、思わぬ質問にもやさしく厳しくサポートしていただき、助かりました。

当日は、山本俊一郎経済学部准教授と河本達毅教務課員にコーディネーターとして、助けてもらいました。
 山本さんは、「当日はコーディネーターという役回りでしたが、あがり症でアドリブの 利かない私としては少しのコメントと総括をすることで精いっぱいでした。 ただ、主人公はあくまで市長と学長ですので、コーディネーターの影が 薄かったということは、対談自体成功であり、当初からの狙い通りだったとご理解いただければ幸いです。

対談で提案された大阪経済大学のキャンパスを上新庄地域全体とみなし、地域住民の方々と学生のさらなる相互交流をはかる視点は,今後ぜひ具体 的な取り組みとして実践していくべきだと思います。あまり貢献できなかっ た私としては、今後の取り組みの場において地域の方々と学生との交流を上手 にコーディネートしていきたいと、密かに挽回の機会を狙っております。」と言われていました。
河本さんは、「私の生まれ育った町にも大学がありました。敷地は広く、建物は大きく、人々はエネルギーに満ちていて、その存在は圧倒的でした。幼少期の記憶にある風景に、そんな大学の姿が映りこまないことはありません。ですが大学はその独特な歴史的経緯からか、とかく内部に閉じこもりがちです。私が大学の人間になってもうじき7年ですが、いつしか私も『町の風景としての大学』という視点を忘れてしまっていました。今回コーディネータのお役目をいただき、壇上にて来場の皆様の熱気にふれたとき、そんな忘れていた感覚を思い出すことができたような気がします。地域と共にある大学、それは実は当たり前のテーゼなのではないでしょうか。」 と言われていました。

まさか大阪市長との対談が本当に実現するとは思ってもいなかったのですが、、ご快諾いただいた平松市長、ありがとうございました。お世話いただいた研究支援課の皆さまはじめ、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。