日本経済史研究所

姜尚民 (カンサンミン)

姜尚民 (カンサンミン)

〔専門分野〕経営史,中小企業,企業ネットワーク

〔研究課題〕中小企業におけるネットワーク関係,産業集積の持続メカニズム,製靴産業の経営史

〔最終学歴〕立命館大学大学院経営学研究科博士課程 修了

〔取得学位〕博士(経営学 立命館大学)

〔研究業績〕
〈共書〉
松野周治,今田治,林松国編『東アジアの地域経済発展と中小企業』晃洋書房,2016年,「第10章 韓国中小企業の再編成と高度化」,175-193

〈論文〉
「製靴産業における研究開発体制の生成と展開―韓国釜山地域の事例―」
(『立命館経営学』第55巻4号、2017年1月、58-83頁)

Changju Kim, Eunji Seo, Junghwa Hong, Sangmin Kang, Stephen J. Newell 'The Antecedents and Consequences of Effective Brand Positioning', Asia Marketing Journal, Korea, Korea Marketing Association, 2015, pp.33-51

「韓国製靴産業における寡占体制の形成と解体―国際商事の事例を中心に―」
(『社会システム研究』第31号、20159月、51-81頁)

金昌柱,角谷嘉則,姜尚民,吉田創,「地域コミュニティにおける中小小売業の基盤」
(『立命館経営学』第542号、20159月、67-85頁)共著

 「企業類型化におけるネットワーク構造―韓国製靴産業集積の事例―」
(『アジア経営研究』2020148月、49-62頁)

「産業集積の縮小による靴産業の構造変化―韓国の釜山地域の事例―」
(『立命館経営学』第521号、20135月、143-172頁)

Proceeding
'Sustainability of the Industrial Cluster and Network Structure in the Footwear Industry: Community Based Enterprises Approach', International Federation of Scholarly Association of Management, International Federation of Scholarly Association of Management; Japan Academy of Business, 2014, p164

〈共著報告〉
「韓国釜山地域中小企業高度化の現状と政策:20138月実態調査報告」
(『社会システム研究』第28号、20143月、243-287頁)

「中国湖南省株洲市経済企業調査(201212月)報告」
(『社会システム研究』第26号、20133月、201-227頁)


〔最近の動向〕
 韓国の製靴産業を対象に、産業集積のメカニズムをネットワーク視点から捉え、フィルドワークを通じて複数事例に重点を置いて定性研究を行なっています。その成果を2016年に『東アジアの地域経済発展と中小企業』(松野周治、今田治、林松国編、晃洋書房)のなかで「第10章韓国中小企業の再編成と高度化」(175-193頁)を執筆しました。また、これまでの研究成果として「現代韓国の製靴産業-釜山地域を中心に産業集積の視点から-」を執筆し、博士学位(2017年度)を取得いたしました。
 今後は、日韓企業の協力的ネットワークに焦点を当てて、グローバルバリューチェーンにどのような働きかけを行い、それはどういった価値を生み出すかを研究する計画です。


(2018年4月)