日本経済史研究所

山本 俊一郎(経済学部教授)

山本俊一郎所員

〔専門分野〕 経済地理学

〔研究課題〕 縮小期における皮革産業地域の現状と課題

〔最終学歴〕 東北大学 理学研究科

〔取得学位〕 東北大学博士(理学) 

〔研究業績〕 本学のデータベースはこちら

<単著>
『大都市産地の地域優位性』(ナカニシヤ出版、164頁、2008年、大阪経済大学研究叢書 第63冊) 

<共著>

『地域経済論入門』(古今書院、250頁、2014年)

『日本経済地理読本(第9版)』(東洋経済新報社、252頁、2014年)

『伝統産業産地の行方』(東京学芸大学出版会、189頁、2008年)

『新地域政策のすすめ』(法律文化社、204頁、2006年)

『工場見学のすすめ』(法律文化社、174頁、2006年)

<論文>
「産官学連携事業における中小企業が抱える問題―大阪市東淀川区を事例として―」
(『大阪経大論集』67巻6号,95-108頁,2018年2月)

「国際競争下におけるプラスチック金型製造業の現状」(『経営経済』52,21-38頁,2017年1月)

「国際競争下における金型産業の現状と課題―北部九州と中国浙江省大台州市を事例に―」
(『経営経済』52, 159-177頁,2017年1月)

「ポーランドの地場産業―ウォヴィッチ切絵産地とボレスワヴィエツ陶器産地の現状」
(『地理』716号、38-47頁、2015年)


「トヨタの中欧戦略とその帰趨」(『地理』716号、30-37頁、2015年)

The Transformation of Production Function as Seen in the Decline of Local Industrial Districts - From a Brand Building Perspective
Small Business Monograph191-18p2014

Revitalization of Traditional Craft Industry through the Entry of Youth Power in Kyoto City, Japan
Science Reports of Tohoku University 7th Series (Geography)
60(1),pp.57-69 2013

Expansion of Kyoto city's traditional crafts sector into overseas markets
Geographia PolonicaVolume 86, Issue 2, pp. 111-1232013


「産地縮小期における神戸ケミカルシューズ産地の社会的分業構造の変容」
(『大阪経大論集』第62巻第2号、43-56頁、2011年)

「年齢階層別にみた関西の産業構造」(『経営経済』第46号、57-75頁、2010年)

「水沢鋳物産地における製品転換と企業の存立形態」
(『季刊地理学』第58巻第1号、1-18頁、2006年)

「東京都台東区靴産地における高付加価値生産システムの構築」
(『地理学評論』第78巻第4号、179-201頁、2005年)

「産業集積地域における「地域優位性」をめぐる議論」
(『経営経済』第41号、61-80頁、200 5年)

「地域資源のネットワーク形成による地域優位性の構築」
(『かわとはきもの』No.1332-8頁、2005

「東京都台東区履物産地の存立形態」(『かわとはきもの』No.1322-8頁、2005年)

Decline of the Footwear Industry in Japan and the United States as a Result of the Global Shift in Production
The science reports of the Tohoku University. 7th series, Geography53(1/2)2004


「大都市における中小零細製造企業の集積に関する地理学的考察」
(博士論文、2003年)

「神戸ケミカルシューズ産地におけるエスニシティの態様―在日韓国・朝鮮人経営者の社会経済的ネットワークー」(『季刊地理学』第54巻第1号、1-19頁、2002年)

「阪神・淡路大震災に伴う神戸ケミカルシューズ産地の変化」
(『経済地理学年報』第46巻第3号、281-294頁、2000年) 

<共著論文>

「宮城県雄勝硯産地における生産構造と産地再生の課題」
(『大阪経大論集』第58巻第6号、131-144頁、2008年)

〔最近の動向〕

 近年は、国内の伝統工芸品産地を対象に、産地の縮小のなかで生き残っていく企業はどのような革新を起こしているのかについて調査をすすめている。2018年3月より帝国データバンク史料館で開かれた企画展においては、岩手県奥州市の「水沢鋳物」、京都市の「京石工芸品」と「京鹿の子絞り」の3産地を取り上げ、衰退のなかで新たな市場開拓や後継者育成の取り組みの実態についての現状と課題を明らかにしたパネルを展示した。今後も引き続き、伝統工芸品産地の行方について調査を継続していく予定である。

2018年5月)