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大経大×「?」=芸術切り絵の世界だけで留まっちゃってあんまり外に出ら昔ながらの切り絵の技法でね。それでは進歩はなくて、いは仏像とか、いかにも和の世界。それも同じような緒なんですよね。日本の風景、四季折々の風景、あるいうのは、切り絵をやる人のほとんどが描く内容が一まだそこで留まっているような気がするんですよ。とらかというと工芸、もっと言えば主婦の手芸の段階。まだアートになりきれていないんですよね。まだどち切り絵は、知られているようで知られていないし、――今後の目標や夢はありますか?それは座右の銘と言えるのかな?(笑)『明日は明日の風が吹く』みたいな言葉もあったけどね。てもいかんね。勢いというか、そういうの大事なので、もなあ。『なるようになる』かな。あんまり考え過ぎ言いたないしね(笑)まあ、あんまり先のこと考えて特にないんやな。うーん、あんまりかっこいいこと――成田さんの座右の銘は?んですよね。ああゆうデジタルというのはね。ラフィックスでも形はできるけど、なんかフラットなこれは絶対他の技法ではできない。コンピューターグれを表現するのは切り絵で表現するのが一番ですよ。それがこのカクテルのキーンと冷えたキレの良さ、そグラス。切り絵のこの、刃物で切った非常に硬質な線。は酒場にふさわしいと思うんですよ。例えばカクテル方が酒場の潔さが出るわけですよ。だから、この技法と、やっぱり妙な光の陰影を書かずに白か黒か分けたグレーがあるわけですよ。しかし酒場の世界なんかだすよ。で、日本の和の場合には、白と黒の間に無数の場の白か黒の世界って言うのはまさに西洋的な世界でだよね。これは水彩でもペン画でも表現できない。酒成田さんは、インタビュー後の2012年10月14日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。公式HPにて、成田さんの作品を閲覧することができます。http://ittetsu-narita.com/――ありがとうございました!ぶれずに自分の道をまっすぐ歩いていけると思います。けど、それを出すように努力する。それができると、ですよ人生。そのオリジナルを出すことが一番難しいたら、揺るぎない自信を持てる。そうなると強いものリジナルを出してほしい。それで確固たるものが築け一般世界にも通用すると思うので。やはり、自分のオ出してほしい。これはアートの世界だけじゃなくて、ど、そこから自分のものにして、オリジナルのものを持ってほしいね。もちろん最初はまねから入るんだけあんまり、人のまねをせずにね、自分だけの考えを――最後に、現役の大経大生にメッセージを!いますね。それはずっと目指していきたいと思います。トとしての切り絵』、そういうものができればいいと思ような、見る者を圧倒するような力がないと…。『アーというのは、一つのモチーフがあって、人の心を打つれないというのかな。アートには近づけない。アートインタビューを終えて切り絵の話では、モノクロの世界や引き算のアートといった、アーテイストからしか聞けないような話を伺うことができて貴重な経験になりました。私たちがあまり知らない酒場の魅力やこれからの切り絵の話を話す姿はまるで少年のようでした。また、勉強や生き方の姿勢についての話はとても参考になりました。素敵なお話をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。インタビューアー:村瀬、井上、山田インタビュー日時:2012年9月13日24