ブックタイトル2019履修のてびき|2019年度入学生用|大阪経済大学

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概要

2019履修のてびき|2019年度入学生用|大阪経済大学

学修にあたって学長山本 俊一郎 高校までの学びは受験のための勉強だった人も多いと思いますが、大学では何のために学ぶのでしょうか?卒業するため?就職するため?資格取得のため?それらは結果であって目的ではありません。大学は、多様な社会のなかで自ら自分の進むべき道を切り開いていける力を身につけていくために学ぶ場所です。本学では、以下に示したミッション、教育目標、3つの全学ポリシーに基づいて、全学部・学科に共通する「全学共通科目」と各学部・学科独自の「学科専攻科目」を配置しています。そこでは、専門知識はもちろん、幅広い教養知識、ゼミや実習などでの課題解決型学習など、4年間での計画的な科目履修が必要不可欠です。とはいえ、単に卒業単位数を揃えれば上で述べた力が身につくわけではありません。必ず履修しなければならない必修科目以外の選択では、単位修得のみを目的とせず、自分が成長するためには何が必要であるのかを第一に考えて、履修するようにしてください。そうすれば自ずと社会での生きる力が身についてくるはずです。自ら積極的に行動し、有意義な学生生活を送りましょう。ミッション生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する教育目標大阪経済大学は,建学の精神「自由と融和」,教学の理念「人間的実学」に基づき,世の中で活躍し貢献する多彩な職業人として身に付けるべき,次のような知識と能力の育成を目指します。・新しい時代を生きる市民として必要な幅広い思考力と課題解決能力     ・社会で役立つ各学問分野における実学的な専門知識と技能・地域社会・企業社会・国際社会とつながり,多様な人々と協働できる人間力    全学アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)大学全体の教育目標に定める人材を育成するため、教育目標、学位授与の方針に照らして、次のような意欲と能力を備えた学生を受け入れます。また、このような学生を公平かつ適正に選抜するために、多様な選抜方法を実施します。(全学AP1)入学後の学修に必要な基礎学力を有する者。(全学AP2)主体的に学ぶ素養をもち、その能力をさらに高めることに意欲をもつ者。(全学AP3)多様な人々と協働しながら学び、議論を行うことに意欲をもつ者。全学カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)全学の学位授与の方針に掲げた能力を身に付けることができるように、各学部・学科等で教育課程を編成します。(全学CP1)幅広い人間理解を身に付けるため、充実した教養教育を行う。(全学CP2)各学部・学科の専門教育科目およびその他必要となる科目を体系的に編成し、講義、演習、実習等を適切に組み合わせた授業を開講する。(全学CP3)主体的な姿勢が身に付き、思考力、判断力、表現力を獲得できるように、ゼミ教育やそれに準ずるさまざまな少人数教育を実施する。全学ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)大阪経済大学は、本学の建学の精神である「自由と融和」を理解し、市民としての良識とたくましい実践力を備えた人材を育成します。そのため、以下のような能力や姿勢を身に付けることができるように、各学部・学科等において教育課程を編成し、所定の単位を修得して卒業認定ができた学生に対して、学士の学位を授与します。(全学DP1)幅広い教養や、職業人に必要な実践的な知識・思考法を身に付け、他者と協働し、社会に貢献し活躍する多彩な職業人となりうる力。(全学DP2)専門分野に関する科学的な知識と能力。(全学DP3)ゼミナール学習をはじめとした少人数教育により培われる主体的な姿勢。6