ブックタイトル2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

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概要

2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

 社会福祉主事任用資格とは、社会福祉法第19条に規定された資格です。福祉事務所などの福祉職として任用される者に要求される資格(任用資格)で、老人福祉施設や児童福祉施設などの指導員、社会福祉協議会の福祉活動専門員もこの資格を取得することが望ましいとされています。福祉関係の仕事をするときに、採用条件として広く位置づけられており、福祉の職場で働く人の基礎的な資格と言えます。①  この資格は、大学等で厚生労働大臣が指定する「社会福祉主事に関する指定科目」を3科目以上修得して、大学を卒業した人に与えられる任用資格です。② ③  この資格の証明は、一般的には卒業証明書や成績証明書で確認されますので、資格証明書が発行されるものではありません。社会福祉主事任用資格について社会福祉主事任用資格について(参考)厚生労働省「社会福祉主事任用資格の取得方法」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/shakai-kaigo-fukushi1/shakai-kaigo-fukushi9.html(参考)社会福祉主事に関する指定科目(平成12年3月31日 厚生省告示第153号)社会福祉概論、社会保障論、社会福祉行政論、公的扶助論、身体障害者福祉論、老人福祉論、児童福祉論、家庭福祉論、知的障害者福祉論、精神障害者保健福祉論、社会学、心理学、社会福祉施設経営論、社会福祉援助技術論、社会福祉事業史、地域福祉論、保育理論、社会福祉調査論、医学一般、看護学、公衆衛生学、栄養学、家政学、倫理学、教育学、経済学、経済政策、社会政策、法学、民法、行政法、医療社会事業論、リハビリテーション論、介護概論本学の開講科目の中にも「社会福祉主事に関する指定科目」に該当する科目があります。該当する科目から3科目以上を単位修得し卒業すれば、任用資格を取得することができます。④  社会福祉主事任用資格の詳細(指定科目やその読み替え等)については、厚生労働省のWEBサイトを参照してください。E-20 経済学部