ブックタイトル2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

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概要

2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

H-16 人間科学部「教育職員養成課程で学ぶこと」を参考にして、1年次から開設されている「教職概論」、「健康とスポーツの理論と実際(水泳)」、「健康とスポーツの理論と実際(陸上)」、「健康とスポーツの理論と実際(柔道、剣道、ダンス)」、「健康とスポーツの理論と実際(ハンドボール、バスケットボール、バレーボール、サッカー)」、「健康とスポーツの理論と実際(体操)」、「野外活動の理論と実際(野外キャンプ、スノースポーツ)」、などの科目を積極的に履修するようにしてください。また、「保健体育教師論Ⅰ、Ⅱ」では、教育現場の経験豊富な教員が保健体育の先生になるためには何をしなければならないか、何を身につけなければならないかについて具体的な指導しますので、2年次もしくは3年次に受講してください。保健体育教員をめざす学生へ3 スポーツ健康コーススポーツ健康コースは、【ヘルスデザイン領域】、【スポーツコーチング領域】および【スポーツビジネス領域】の3領域から構成されています。保健体育科教員、スポーツインストラクター、スポーツ指導員、トレーナーや企業の健康管理部門等で活躍することをめざす学生諸君はもとより、さらに深く人間の健康や運動・スポーツについて知りたい学生諸君のために開設されています。また、 社会や自然といった人間を取り巻く環境の中で「生きていく力」をより強固にすることを健康・スポーツの側面から支援するための領域であるとも言えます。自らの進路や関心にもとづいて、3領域の中から科目を選択し、よりよい環境の中でより充実して豊かに生きるために必要な基礎的な能力を身に付けてほしいと思います。【スポーツコーチング領域】は、主に教育現場や生涯スポーツでの指導者を目指す人に開設した領域です。【ヘルスデザイン領域】は、企業の健康管理部門、健康産業、フィットネスクラブで働くことや、教員、公務員を目指す人あるいは人間の健康や運動・スポーツについて学びたい人のために開設された領域です。【スポーツビジネス領域】は、プロスポーツクラブや地域スポーツクラブ、またスポーツブランドや一般企業の現場で活躍できるビジネス感覚やマーケティングスキルを持ったスポーツ(ウー)マンを目指す人に開設された領域です。学びのポイント動脈硬化や心臓病など生活習慣病になるのは運動不足が原因のひとつと言われています。これを防ぐために適切な運動を指導する専門家が必要になります。健康運動指導士とは、保健医療関係者と連携しつつ、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う者をいいます。この健康運動指導士の資格は、昭和63年から厚生大臣(現:厚生労働大臣)の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設され、平成18年度からは、財団法人健康・体力づくり事業財団独自の事業として継続して実施されています。特に、平成20年度から実施された特定健診・特定保健指導において運動・身体活動支援を担うことについて、健康運動指導士への期待がますます高まっています。健康運動指導士の受験資格は、次の表に示す科目を修得することによって得られます。そして、(財)健康・体力づくり事業財団が実施する認定試験に合格すれば「健康運動指導士」の資格を取得することができます。在学中に合格した学生(受験のチャンスは4年生の9月頃と11月頃の2回)は、申請すれば登録料の補助を受けられる制度があります。健康運動指導士をめざす学生へ