ブックタイトル2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

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概要

2020履修のてびき|2020年度入学生用|大阪経済大学

学修にあたって学長山本 俊一郎 高校までの学びは受験のための勉強だった人も多いと思いますが、大学では何のために学ぶのでしょうか?卒業するため?就職するため?資格取得のため?それらは結果であって目的ではありません。大学は、多様な社会のなかで自ら自分の進むべき道を切り開いていける力を身につけていくための学び舎です。本学では、以下に示したミッション、教育目標、3つの全学ポリシーに基づいて、全学部・学科に共通する「全学共通科目」と各学部・学科独自の「学科専攻科目」を配置しています。そこでは、専門知識はもちろん、幅広い教養知識、ゼミや実習などでの課題解決型学習など、4年間での計画的な科目履修が必要不可欠です。とはいえ、単に卒業単位数を揃えれば上で述べた力が身につくわけではありません。必ず履修しなければならない必修科目以外の選択では、単位修得のみを目的とせず、自分が成長するためには何が必要であるのかを第一に考えて、履修するようにしてください。そうすれば自ずと社会での生きる力が身についてくるはずです。自ら積極的に行動し、有意義な学生生活を送りましょう。ミッション生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する教育目標大阪経済大学は、建学の精神「自由と融和」、教学の理念「人間的実学」に基づき、社会に貢献し活躍する多彩な職業人の育成を目指します。全学ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)本学の教育目標に基づき、市民としての良識とたくましい実践力を備えた多彩な職業人を育成します。そのため、以下のような知識や能力、姿勢を身に付けることができるように、各学部・学科等において教育課程を編成し、所定の単位を修得して卒業認定ができた学生に対して、学士の学位を授与します。(全学DP1)新しい時代を生きる職業人として必要な思考力と課題解決能力・実践的な思考法を身に付け現代社会の諸問題を発見し、課題解決の道筋を立てることができる。(全学DP2)各学問分野における実学的な専門知識と技能・幅広い教養と専門分野に関する科学的な知識・技能を身に付け、社会生活に役立てることができる。(全学DP3)社会とつながり、多様な人々と協働できる人間力・多様性を尊重し、主体的に他者と関わり、地域社会・企業社会・国際社会とつながることができる。全学カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)本学の学位授与の方針に掲げる知識や能力、姿勢が修得できるように、教育課程(全学共通科目、学科専攻科目、演習科目等)を以下の通り編成し、講義・演習・実習等を適切に組み合わせた授業を展開します。(全学CP1)全学共通科目では、幅広い教養の修得や学びの土台づくりのために語学科目・広域科目を編成する。・語学科目では、多文化理解を深めるとともにコミュニケーション能力を身に付ける。・広域科目では、人文科学・社会科学・自然科学の科目群と、キャリア形成科目において、幅広い教養と生涯にわたって生き抜くための思考力を身に付ける。(全学CP2)学科専攻科目では、体系的に専門的知識・技能が身に付くように、基幹科目と専門科目を編成する。・基幹科目では、学科で学ぶ上で必要となる基礎的な知識・技能を身に付ける。・専門科目では、コースに属し、より専門的に学問を深めていく。(全学CP3)演習・実習科目等では、少人数でのグループワーク等による協働を通して、主体的な姿勢や課題解決の手法を身に付けるために、ゼミ科目とその他の少人数教育科目を編成する。・ゼミ科目では、各学問領域からのアプローチにより問題を発見し、その問題を解決するための課題を設定し継続的に調査・研究をすることで、専門的な課題解決の手法を身に付ける。・その他の少人数教育科目では、特定の課題について議論し、解決に向けた様々な研究手法を学んだうえで、それを実践できる力を身に付ける。これらの教育課程について、「大阪経済大学アセスメントポリシー」に基づき、様々な角度からの評価(試験・レポート、小テスト、外部アセスメントテスト等)をすることにより学修成果を把握します。また、教育課程における各授業科目については、シラバスに到達目標を定めどのように評価するかを記載することで質を保証するとともに、教育課程全体の評価・検証の状況を把握します。全学アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)大阪経済大学は、教育目標に定める多彩な職業人を育成するため、次のような意欲と能力を備えた者を受け入れます。(全学AP1)入学後の学修に必要な基礎学力を有する者・人文・社会科学系の大学で学ぶ上で必要となる、高等学校等における国語、数学、英語、社会等の知識を修めている者。(全学AP2)主体的に学ぶ素養をもち、その能力をさらに高めることに意欲をもつ者・学内外の諸活動に積極的に取り組み、能動的に学問に触れ、知識を深めることに意欲をもつ者。(全学AP3)多様な人々と協働しながら学び、議論を行うことに意欲をもつ者・他者と積極的にコミュニケーションを図り、互いを認め合い、切磋琢磨することに意欲をもつ者。このような者を受け入れるために、以下の入学試験において公平かつ適正に選抜します。総合型選抜本学の指定する競技種目において、全国大会等で優秀な成績を修めた者などに対し、調査書や小論文、面接によって評価します。また、専門課程の高等学校において、本学の指定する資格取得で成果を上げた者に対し、調査書、資格、小論文によって評価します。学校推薦型選抜学校内における諸活動において顕著な成果を上げた者や、本学の指定する特定の資格を取得した者等に対し、各種の入試制度において、調査書や小論文、面接、基礎素養検査などを組み合わせて評価します。一般選抜高等学校等における学習成果を測るべく、学力試験に基づき本学での学びに求められる基礎学力を評価します。社会人入試・国際留学生入試就業経験等のある者や外国籍の者などに対し、書類審査や面接などによって本学での学習意欲を評価します。6