「必殺技」と聞くと未だにワクワクしてしまう、衝動的に「やるしかない!」と思って4件応募しました。
関連記事を読んだことがあって、この用語とモンスターの組み合わせは面白い!と選んだのが「パテント・トロール」、見事大賞に選ばれました。広報課の職員さん、制作会社の方々との打ち合わせに参加させていただくなかで、上手く単語を活かした仕上がりになっています!
今回応募をするにあたって、経済用語のなかでも「カッコいい」ものを列挙しました。その中から「技として使えるか」「ポジティブであるか」を考慮し選んだのがこの「ピア・効果(エフェクト)」です。"意識の高い集団に属する事で切磋琢磨し成長する"、まさに今の自分にピッタリな言葉だなと感じたのを覚えています。
なぜ、タピオカは人気なのか。
なぜ、グルメサイトで高評価の店を選ぶのか。
SNSやWEBに溢れている「いいね!」や「★」の数、
「口コミ」や「売上No.1」など“みんなの評価”に人は影響される。
ラーメン店の行列に並ぶのも、みんなが良いと
評価するものはきっと良いはず、と思うから。
そして「いいね!」や行列の人の数が多いほど、
それを選ぶ人々がさらに増え、評価はますます高くなる。
1950年、アメリカの経済学者が
『バンドワゴン効果』と名付けたその現象は、
現代のビジネスでますます重要になっている。
この4年間で、人が何かを選ぶときの心理まで学ぶ。
それが、経済を動かしていくあなたのチカラになる。
アイデアを考えるのにあたって、今までにないものを使いたかったので人間に近いキャラクターを起用しました。
バンドワゴン効果という経済用語を使い、魔法少女とかけて用語の意味に合うように必殺技を考えました。
優秀賞をいただいたときは驚きと、自分のアイデアが形になっている喜びを感じながら、制作に携わることができました。
ネットフリマでは、出品者の評価をチェックし、
小さなシミの有無まで質問しなければ、購入は決断できない。
これが家を買うなら、周辺の環境から将来的な価値まで
より慎重に、多角的に調べてから購入するのは当然だ。
この“調査”をビジネスでは『デューディリジェンス』という。
企業の投資や合併・買収は、まさに究極の買い物。
そしてリスクは必ず、見えない場所に潜んでいる。
見抜けるかどうかが成否を分けるビジネスの世界を、
友好の握手だけでは戦い抜けない。
冷静な視点と、そこに秘めた成功への闘志も必要なのだ。
この4年間であなたは、知識だけでなく、
さまざまな情報から将来を見通すチカラを手に入れる。
これが、これからのあなたの成功につながっていく。
「個人の利益の追求は、見えざる手に導かれて、
その人が意図していなくても社会の利益を増進させる」。
アダム・スミスは『国富論』で唱えた。
どうすれば最大の利益が得られるか、個人が自分で
見つけ出さるようにしておく、市場の自由こそが大切である。
それにより、社会は富裕になり、富や資源の最適配分が
もたらされるはずだ、と。
しかしスミスは、自分の利益のためなら何をしてもよい、
と考えていたわけではなかった。
このときすでに論理学者として高名な存在であった彼は、
個人が客観的に自分の行いを観察し、
フェアプレイの精神をもつことを自由の前提とした。
論理だけでなく、その思いや背景まで学ぶ。
それが、これからを生きるあなたのチカラになる。
その他、学生からいただいた応募作品の一部をご紹介作品はランダムで表示しています。
「知りたい」は「学び」のはじまり。
実践的な知識・能力を育む学部体系。