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2021年度卒業式・学位授与式(春学期)を挙行しました

2021年09月17日(金)

2021年9月17日(金)大隅キャンパスD館10教室にて、「2021年度 春学期  卒業式・学位授与式」が執り行われ、合計84名(大学院5名、学部79名)に学位が授与されました。

 吹奏楽総部のファンファーレで開式し、門出を祝して生演奏を披露しました。来賓・学内関係者の紹介の後、卒業生代表の水本 駿祐さん(情報社会学部)に山本俊一郎学長より卒業証書が授与されました。山本俊一郎学長は式辞で「人生において大切なのは、物事に対して即応的な判断をしないで視点を変えながら物事をとらえる姿勢と、新たな価値観を受け入れて価値を創り出すための寛容な心です。本学で学んだことに自信と誇りをもって、社会で活躍されることを願っています」とエールを送りました。藤本理事長は「社会に出たとき、大切なのは周囲との信頼関係を築くこと。バイタリティとセンシティビティをもって仕事に取り組めば夢を実現できると信じています。夢の実現を通して大いに社会に貢献されることを期待しています」と激励しました。

 答辞を述べた水本 駿祐さん(情報社会学部)は「ZEMI-1グランプリ出場のために色んな書籍を読み、現地に足を運び調査をしたり、ゼミの仲間と何度も議論を重ね、発表資料を作り直したことは大変でしたが、今となってはとても良い思い出です。多くの先生方のご指導や仲間と切磋琢磨した思い出、多くの方々との関りで、つながる力の大切さを学んだ学生生活でした。本学で培った知識と経験を土台に一人ひとりがなすべき目標に向かって邁進して参ります」と今後の飛躍を誓いました。最後にグリークラブによる学歌斉唱で式を締めくくりました。
 
 卒業生のみなさま、本当におめでとうございます。みなさまの未来が輝くものとなるよう教職員、関係者一同、心よりお祈り申し上げます。