大阪経済大学が理想とするキャンパスは「個と個の相互作用によって新たなものが創られる場」、そして「生き続ける学びが創発する場」。
学生たちが、より広い視野と多様性を身につけ、自身の学びを深め続けることができる居心地の良い学びの場の形成を目指しています。
INDEX
自ら考え、自ら次の一歩を踏み出すための新しい共創空間
B館
学生が自分自身のキャリアを考え、次の一歩を踏み出すための新しいスペース「キャリア・コモンズ」。こちらの空間では、学生同士や社会人との交流を促進し、学生が自身のキャリアと向き合うためのさまざまな活動をサポートします。
「創発の場」としてのキャリア・コモンズ キャリア・コモンズは、本学100周年ビジョンである「DAIKEI2032」の一環で設置されました。学生がキャリアについて考える「創発の場」として位置づけられています。学生が気軽に立ち寄り、キャリアに関する情報を得たり、OBOGと交流したりする場であり、就職活動の準備や企業によるイベント開催など、多彩な用途に対応しています。
リラックスエリア カフェのような雰囲気で、学生同士が気軽に話せる空間。暖色系のインテリアとフェイクグリーンで心地よさを演出し、ガラス張りで開放的な空間としています。飲食可能なこともあり、昼休みにはランチを楽しむ学生の姿も。
スタディエリア 静かで落ち着いた雰囲気の学習スペースです。あえて照明は暗くして、一人ひとりが集中できる空間を演出しています。PCや会社四季報・各業界誌など就職関連の書籍が100冊以上並び、就活中の学生のニーズに応えます。
ふと立ち寄りたくなる空間へ キャリア・コモンズは、学生が気軽に入りやすいことを最優先に設計されています。改築前の就職資料室の堅苦しいイメージを一新し、明るい色調や落ち着いた色調の家具を配置して、親しみやすい空間を目指しました。
自由にレイアウト可能な椅子・テーブル、またコンセントや電源タップを十分に設置し機能面も充実。廊下から見ると全面ガラス張りになっており、イベント開催時には中の様子を感じることができます。誰もがふと立ち寄りたくなる見通しの良い設計になっています。
アクティブなグループワークを可能とする共創空間
C館・G館
大阪経済大学では、アクティブなグループワークに最適で、学生が自由に使える共創空間を数多く設置しています。これらの空間では、共通の目標に向かって協力し、視点や知識を共有することでより理解を深め合い、相互協働を通じてコミュニケーション能力や情報リテラシーの向上、リーダーシップなどの社会に必要なスキルを磨くことができます。
C館2階
C館2階にある教室は講義形式だけでなくワークショップなどグループワークに適した教室も多い。
学生だけで集まって自主的に学習を進めるシーンもひんぱんに見かける。
G館1階
G館にある広々としたラーニング・コモンズ。学生の学習をフォロー・サポートするSCTLも設置されている。
併設されている図書館で、グループワークに必要となるさまざまな文献や書籍へのアクセスも容易。
多種多様な居心地を大切にした柔軟なリラックス空間
大阪経済大学には各館ごとに居心地の良いラウンジやカフェ、フリースペースが併設されています。各館ごとの機能によって、さまざまな特長を備える学生に人気の空間です。リニューアルされたC館の1階には学習しやすいカウンターやテーブルだけでなく、ビーズクッションやハンモックなども設置しています。
C館2階にあるラウンジ。一人でも利用しやすい外向きのカウンターや、曲線を活かした仕切りで囲み感をつくり、少人数にフィットするテーブルなども設置しています。
各館の1階や中層階には、学生が自由に使えるラウンジスペースが設置されています。一人掛けのソファやカウンター、組み替えて広く数人で使えるテーブルなど、好みや用途で居場所を選べるようになっています。
D館1階のラウンジは吹き抜けがある開放的な空間。グリーンの周辺にある一人掛けソファは人気のスポット。
E館1階のラウンジは小上がりの木目調でリラックスできる空間。コピー機やPCを設置。
G館にある図書館の1階、書架が並ぶ「探究の森」は、おしゃべりもOKなスペース。情報の探求だけでなく、情報を共有し、話し合うことができます。
C館の外にあるリフレテラス。季節や時間で変化するキャンパスを楽しむ絶好の場所。友人や仲間との楽しい時間を共有するための理想的な空間です。
100周年に向け進化・再構築を続ける創発の場
キャンパスにある自然環境は、学生たちの創造性を刺激し、持続可能な未来への思考を豊かに広げていきます。学問の場であるキャンパスは、ただ知識を提供するだけではなく、学生たちが自ら環境に対する責任を持つことを理解し、その価値と重要性に気づく貴重な機会も提供しています。2032年に100周年を迎える本学のキャンパスは、次世代につながる持続可能な未来に向け、多種多様な進化・再構築を続けています。
街と近接するキャンパスは、都市全体における緑化推進の役割も大きく担っている。
リニューアルしたC館のラウンジ部分から見える外景。学びだけでなくリラクゼーションの場として、自然をすぐ近くに。
窓際のカウンター席。大きなガラス面を備えた設備など、室内における緑視率に配慮した設計となっている。
キャンパスにはさまざまな草花が季節ごとに咲き、四季の移り変わりを感じることができる。
大阪経済大学のキャンパスは、季節を感じる環境にも恵まれています。木々の緑、四季折々の花々の色彩、鳥のさえずりは、学生たちの感覚を刺激し、新しい視点やアイデアを引き出します。自然は学生たちに環境に対する敬意と責任感を教え、持続可能な未来を築くための理解を深めるきっかけにもなっています。B館とJ館の間にあるシンボルツリー「大樟の木」が、学生たちの実りある日々を見守っています。