学長メッセージ

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SDGsの根本は他者を思いやる心

他者をイメージし、思いやる心を行動にする力を学生に培って欲しい。

  2015年、持続可能な開発目標(SDGs)が国連サミットで採択され、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に明記されました。世界各国が2030年までに取り組む共通目標であり、ここでは地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。 

  ここ数年で日本社会にも広まってきましたが、SDGsの根本は他者を思いやる心であると私は考えています。他者とは目に届く範囲の人ではなく、空間的にも時間的にも広がりをもつ他者です。それをイメージする力、俯瞰する力、思いやる心を行動にする力を学生に培って欲しい。そのために私たち教職員は社会の皆さんとつながりながら、学生が学ぶ場を整え、共に考え続けたいと思います。

 高等教育機関として、今を生きる人、生まれてくる子供たちに多様な未来をつなぐために、大阪経済大学は、地域に根差したまちづくりに貢献しながら、100周年教育ビジョン「自ら学びをデザインする学生を生み出す」を実現することでSDGsの達成に寄与してまいります。