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2020/01/27

和歌山県白浜町(町長:井澗誠)と「連携協力に関する協定」を締結

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  • 08-働きがいも経済成長も
  • 09-産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11-住み続けられるまちづくりを
  • 17-パートナーシップで目標を達成しよう

 本学と和歌山県白浜町は、学校教育および生涯学習の分野で両者が協力し、地域社会の発展と大学における教育・研究に寄与することを目的として「連携協力に関する協定」を締結いたしました。

 締結式は1月27日(月)午後3時より、本学の山本俊一郎学長や梅村仁地域活性化支援センター長、白浜町の井澗誠(いたに まこと)町長らが列席し、白浜町役場で行われました。はじめに井澗誠町長が「大阪経済大学はゼミで積極的な活動をされており、また地域貢献でも学生が関わっておられる。『地域とつながる、白浜町とつながる大経大』と、今後様々な取り組みを進めて参りたい」と述べ、続いて山本学長が「ものがあふれ付加価値をつけることが難しい時代において、ゼロから1を生み出すことが重要な社会になってくる。白浜町の様々な他者と関わる中で、学生が新しいものを⾒出す力を修得し、成長の場になることを期待している。また実践の場から実体経済を活性化できるよう、両者で何か新しいものを⽣み出していきたい」と挨拶しました。その後、山本学長と井澗町長が、それぞれ締結書にサイン。続いて歓談の時間には、本学の社会連携の取組や、ゼミ活動の具体的な内容に触れ、白浜町とどのような分野で創発できるのか意見交換が行われました。

 本学と白浜町は「南紀白浜トライアスロン大会」でのアンケート調査をきっかけに、これまで教育や研究の分野で連携。2017年度には、南紀白浜トライアスロン大会を活かした交流人口の増加策と、白浜町のブランドイメージづくりについて、学生が2度の現地調査を行いながら作成した政策提案が、笹川スポーツ財団主催の「Sport Policy For Japan」で特別賞を受賞しています。

 今後は本協定のもと、白浜町が抱える課題をともに考え、解決に向けた活動を通じて、まちづくりや人材育成を行い、SDGsが掲げる「持続可能な産業化の促進やイノベーションの推進」「安全かつ強靭な街作り」といった目標達成にもつなげたいと考えます。

※締結式の様子は、テレビ和歌山「6時のわかやま」県内のニュースコーナーで放映されました。

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