OSAKA UNIVERSITY OF ECONOMICS Faculty of Human Sciences

大阪経済大学 人間科学部 社会実装プログラム

オーキャン・イベント情報

資料請求はこちら

社会実装プログラム
CACE03

病院、学校、放課後等デイサービスや
診療施設など幅広い現場での実践実習

臨床心理学コース

社会実装プログラム風景

年間で90時間以上の本格的な実践

2018年度より本学でも公認心理師養成課程を開始し、養成カリキュラムの一環で、4年生を対象に実際の現場で見学などを行う「心理実習」を開講しています。
病院、学校、放課後等デイサービスや就労移行支援施設などと連携し、年間90時間以上の実習を行なっています。施設の見学や利用者さんとの実際の関わりをして、支援のあり方や心理職の役割について考えていきます。担当教員だけでなく、施設の担当者の方からもフィードバックをいただきながら学びを深めます。
実際の体験を通して学ぶことで、多くの学生にとって「多面的な理解」「多職種連携の意義」「専門性の差異に関する理解」といった気づきにつながっています。

STUDENT’S VOICE

ゼミ生の声

現場の課題は想像以上に多面的。
客観的に物事を捉える重要性。

人間科学部臨床心理学コース

人間科学研究科 臨床心理士専攻

南 裕太さん(大阪府立和泉高校卒業)

固定観念に捉われないよう努め、人や物事を客観的に見ることの大切さや一人ひとりそれぞれ違うということを学ぶことができました。例えば、発達障害の診断名は同じでも、特性はそれぞれ異なっています。ADHDはこんな症状だからこうするべきとこちらから決めつけるのではなくて、その人の良いところに気付いたり、できることに目を向けたりするとその人の見え方が変わってくることが分かりました。
自分が話をして、自分が見ている情報だけで相手を判断することの危険性について身に染みました。もしかしたらこうかもしれないという推測や仮説を複数用意して、その上でその仮説のどれかに決めつけたりせずに、相手を見続けるということの大切さと難しさが少しわかったような気がします。

学生写真

< 前へ