OSAKA UNIVERSITY OF ECONOMICS Faculty of Human Sciences

大阪経済大学 人間科学部 社会実装プログラム

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実践経験豊富な教師陣

志垣 智子 講師

社会実装プログラム風景

2010年に大阪市立大学大学院生活科学研究科居住福祉工学コース後期博士課程修了後、大阪市立大学大学院生活科学研究科研究生、京都教育大学非常勤講師、高齢者住宅研究所研究員、三重大学特任講師を経て現職。 三重大学在職時に、「食と観光実践」「次世代産業実践」等において三重県各地で問題解決型・実践フィールドワークを実施している。2013年一級建築士取得。

基礎演習Ⅰ(1年次必修)

基礎演習Ⅰは1年次必修のゼミナール。大学で学ぶために必要な「調べる・読む・書く・発表する・話し合う」基礎技能と知識を身につけます。
私の担当する基礎演習Ⅰでは、2023年に仲間作りと”大阪の町をもっと知るVer.1”をテーマに、大阪市立住まいのミュージアム(住まいの今昔館)を訪問し、増田 正哉 館長から木造:軸組み工法についてお話いただきました。その後、ボランティアガイドとともに江戸時代の大阪の町を歩きながら、防犯・防災の視点、コミュニティの形成、流行、そして館内デザインの背景や工夫について詳しくお話を伺いました。

STUDENT’S VOICE

ゼミ生の声

江戸時代の建物の技巧や工夫に圧倒された

臨床心理学コース

道圓 亮太さん(奈良県立香芝高校卒業)

私が大阪くらしの今昔館で最も印象的だったことは、町家の細部のデザインが本当に綺麗に描かれていたことです。一つひとつの町家だったり、ドアや壁、棚であったり江戸時代はこういうものだったのかと初めて知れたので私にとって貴重な体験となりました。
また、江戸時代の住まいの工夫として、表通りに店、裏通りに住まいがあるのも1つの工夫だと思いました。現代ではないような、ドアを上から下げてしまったりなどさまざまな工夫がされていて、江戸時代の住まいはすごかったんだなと思いました。

学生写真

社会ライフデザインコース

寺田 耕平さん(大阪府立高津高校卒業)

最も印象的だったことは、扉です。何重にもロックができる扉だったり、天井から下ろしたり、さまざまな扉がありました。江戸時代には扉の種類がたくさんあって驚きました。見学をしていく中で江戸時代の住まいの工夫は、急な階段だと思いました。建築面積は広くありません。その中で二階建てにするため、段差を急にしたのだと思います。現在の住まいの階段では居住面積がかなり狭くなってしまうと思いました。限られた土地を活かす工夫が見られました。

学生写真

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