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2019/12/20

大阪府能勢町×スポーツ・文化センターコラボ企画「能勢っ子!かけっこ!日本一!」

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  • 03-すべての人に健康と福祉を
  • 11-住み続けられるまちづくりを
  • 17-パートナーシップで目標を達成しよう

少子化により学校再編が進む地方中小都市では、学校の再編整備によって子ども達の生活環境が変化し、発育発達期にある幼児・児童期の運動時間減少による健康づくりに及ぼす影響が懸念されています。

能勢町では、2016年に6つの小学校・2つの中学校が施設一体型小中学校に再編整備され、児童・生徒の約半数がスクールバスで通学することとなりました。このため放課後や休み時間の運動時間の十分な確保が困難になり、年々、体力測定結果が低下していました。

そこで2019年4月、能勢町教育委員会から協力依頼を受けて、本学スポーツ・文化​センターによる「能勢っ子!かけっこ!日本一!」がスタート。人間科学部 若吉浩二教授が提唱する「オノマトペ体操」(ぎゅっぎゅっ、しゅっしゅっと​声を出しながら体を動かす体操)の能勢バージョンを共同制作する他 (https://www.osaka-ue.ac.jp/information/news/detail-5489.html 、学生達が運動指導を行うなど町ぐるみで子ども達の「疾走力向上」に取り組んでいます。

8月には本学水泳部員による小学生への水泳指導を行い(https://www.osaka-ue.ac.jp/information/news/detail-5644.html、11月には44年ぶりの現役箱根駅伝ランナーとして五輪出場を果たした北京五輪10000m日本代表の竹澤健介 陸上競技部ヘッドコーチと陸上競技部の学生5名、またプロジェクトの指導・監修を務める人間科学部 若吉浩二教授、「子どもの最大筋力と疾走能力の関係」等の研究を行う人間科学部 九鬼靖太講師がかけっこ教室を開催し、走り方の指導を行いました。

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