2025.11.21
学生生活
陸上競技部・須田真央さんが「神戸マラソン2025」で堂々の総合14位
約2万1千人の中で“学生トップ”の快走

2025年11月16日(日)に開催された「神戸マラソン2025(KOBE MARATHON 2025)」に、本学陸上競技部(長距離)4年の須田真央さんが出場し、総合第14位という好成績を収めました。マラソン出走者20,623人、リレーランを含めた総勢20,913人が挑んだ大規模大会の中で、須田さんは学生選手として最も高い順位となる力走を見せました。

右から2番目が須田真央さん
神戸マラソン2025の舞台と須田さんのレース展開

神戸マラソンは、兵庫県・神戸市・兵庫陸上競技協会が主催する国内有数の都市型レースです。神戸市役所前からスタートし、明石市大蔵海岸付近で折り返して神戸ハーバーランドへ向かう、景観豊かな日本陸上競技連盟公認コースで実施されました。
序盤は大規模レース特有の密集の中、冷静にペースを刻みながら先頭集団に位置。中盤以降は持ち味の粘りを発揮し、安定したラップで着実に順位を上げていきました。終盤も崩れることなくまとめ、約2万1千人の中で総合14位という高いパフォーマンスでフィニッシュしました。

須田さんのコメント

私は4年間、陸上競技部(長距離)で競技を続けてきましたが、思うようにチームに貢献できないまま、神戸マラソンの前日に開催された「丹後大学駅伝」が終わりました。チームは素晴らしい走りを見せ、目標には届かなかったものの、11年ぶりとなる3位でゴールしてくれました。
その姿に大きな刺激を受け、「次は自分の番だ」と覚悟を決めて神戸マラソンに挑みました。目標としていた大経大記録の更新は叶わず悔しさは残りましたが、最低限の目標としていた2時間20分切りを達成でき、納得のいくラストレースになりました。
また、ハードなスケジュールの中にも関わらず、多くのチームメイトとマネージャーさんたちが応援に駆けつけてくれたことが、この結果につながりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。最高の仲間です!

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