情報社会学部の浅田拓史ゼミの学生は、2026年5月16日(土)、京都市中京区の「CIGOTO no BA」において、カフェのプレオープンイベントを開催しました。
本取り組みは、福祉事業所の「道の空」、関西大学浅田ゼミと連携し、「未来の実店舗のあり方」をテーマに、学生が実際の店舗運営を通して学ぶ実践型プロジェクトです。
単発のイベントではなく、継続的な実践を通じて、地域の方々や障がいのある方、学生、子育て世代など、多様な人にとっての「サードプレイス」となる場づくりを目指しています。また、学生が実店舗の運営や空間づくりに主体的に関わることで、未来の実店舗のあり方を探究する実践的な学びの場の創出にも取り組んでいます。
学生たちは、商品の企画や原価計算、イベントやアンケートの企画・設計などの事前準備から、当日の店舗運営、イベント終了後の振り返りや分析まで、一連のプロセスに主体的に取り組みました。
当日は、店頭での呼び込みやオーダー対応、ドリンク作成、ハンバーガーの調理補助、商品の提供、レジ業務、アンケートの実施に加え、伝統的な手工芸である裂き織り体験の運営も担当し、実際の店舗運営を体験しました。
また、道の空からは商品開発や店舗運営全般のサポートを受けるとともに、関西大学浅田ゼミの学生とは、事前のSNS運用や分析、当日の接客などで協力しながらプロジェクトを進めました。
初回のプレオープンイベントでは、来場者から商品や店舗運営についてさまざまな意見が寄せられました。商品については「おいしい」といった声があった一方、「ハンバーガーが食べにくい」「ハンバーガーとチーズケーキの中間くらいのボリュームの商品があるとうれしい」といった意見もあり、今後の商品開発につながる貴重な気づきを得ることができました。
一方で、海外からの来場者とのコミュニケーションや店頭での呼び込み、アンケートの設計、店舗オペレーションなどにも課題が見つかりました。学生たちは、事前準備や最終確認の重要性を改めて実感し、次回のイベントに向けた改善点を整理しました。
本プロジェクトでは、イベントごとに振り返りを行い、課題を改善しながら継続的に実践を重ねていきます。
今後は、7月19日(日)、9月19日(土)~20日(日)、11月21日(土)~22日(日)にもプレオープンイベントを予定しています。学生たちは、実店舗での営業も見据えながら実践と改善を重ね、「未来の実店舗」のあり方を探究していきます。
来場者の皆さまからいただくご意見を次回の運営へ生かしながら、「みんなでつくるカフェ」の実現を目指します。お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。