2024年5月22日、ISFJ日本政策学生会議(2023年度)で、「エコカー政策がCO2排出量にもたらす効果~Gamingが与える影響~」をテーマに、最優秀政策提言賞を受賞した経済学部生8名を対象に、経済学部長賞の表彰式が執り行われました。
ISFJ日本政策学生会議とは、全国の学生が立案した政策を社会に向けて広く深く発信していくこと等を目的としており、学術性の高い論文の執筆・発表により、優劣を競う大会です。本大会には、国立大学では大阪大学や一橋大学、私立大学では早稲田大学や慶應義塾大学をはじめとする30大学48ゼミ(研究会)、124グループがエントリーしており、その中で最上位の賞を受賞する快挙となりました。
経済学部長賞は、学業研究活動や課外活動、社会活動において特に優れた成果を収めた学生を称えるために今年創設されたもので、創設後、初めての受賞事案となります。
表彰式では小川貴之経済学部長から賞状が授与され、受賞者は、「1年間、努力を続けて勝ち取ることができた成果を、大学として評価していただけたことを大変光栄に思います」「私たち後輩を引っ張っていただいた先輩たちに感謝しています」「今後も学術活動に精進していきたいです」とそれぞれ語りました。

■受賞者一覧
(経済学部4年)中山 慶人さん、永井 嵩明さん、小林 真緒里さん、瀬戸 夏実さん、浅井 稔晃さん
(経済学部3年)花田 利睦さん、宮西 広樹さん、土井 遥斗さん
また、学生たちは、「データは公開情報だけでは限界があり、自分たちで手動で集める必要がありました。非常に手間がかかる作業でしたが、チームメンバーと協力し進めました」「準備段階から発表練習、質疑応答対策の各フローでさまざまな先生方からアドバイスをいただき、夜遅くまで何度も修正を繰り返しました」と、苦労した日々を振り返りました。
経済学部長賞は、学生たちの卓越した努力と成果を称えるだけでなく、今後の学術活動や社会活動におけるさらなる挑戦を促すものです。これからも学生たちの活躍に期待しています。
