2024.10.03
学部・大学院
下山朗ゼミ 8大学財政合同ゼミプレゼンテーション大会2024を開催

2024年9月5日(木)、北海道から沖縄県まで全国の財政系を学ぶ学生による「8大学財政合同ゼミプレゼンテーション大会2024」を下山ゼミが中心となって開催しました。

大会では、「持続可能な地域医療のあり方に関する政策立案」、「運送業における人手不足解消のための労働生産性向上に向けた政策立案」、「保育士の人手不足解消に関する政策立案」など、わが国が抱える大きな社会課題をテーマとした研究発表が行われました。

下山ゼミの研究テーマは、「インバウンド客の東京一極集中緩和のための政策立案」。都心部にインバウンドが集中することによるオーバーツーリズムの課題への対応や、観光による経済効果を広く地域に波及させるために必要な政策について報告しました。
特に、宿泊税をどの程度上げたらよいのかについて計量的に分析した点が目新しく、鹿児島大学の学生からの質疑や、各大学の先生から有益なコメントをいただき、今後の研究を深めていくにあたってのヒントを得ることができました。

【本学以外の参加大学】
札幌大学、東北公益文科大学、甲南大学、島根県立大学、大分大学、鹿児島大学、琉球大学

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