2024.10.22
学部・大学院
髙井逸史ゼミ 地域イベントを通じて多世代交流を促進

2024年10月13日(日)、東淀川区の大桐小学校校庭で「大桐カーニバル2024」が開催され、人間科学部の髙井ゼミが模擬店を出店しました。髙井ゼミは、地域社会のつながりの希薄化が懸念される中、地域イベントを通じて多世代交流を促進し、地域住民同士の関わりを深めることを目的として本イベントに参加しています。

ゼミ生たちは、フランクフルトやみたらし団子を販売する模擬店を運営する中で、特に子どもたちや高齢者に積極的に話しかけ、世代を超えたコミュニケーションを図ることで、参加者にとって地域への愛着を育む一助となることを目指しました。

また、同時開催された「敬老の集い」では、金婚式を迎えた夫婦や最高齢の104歳の参加者に記念品が贈呈され、髙井教授による健康運動講座も行われました。

ゼミ生たちは、参加する高齢者に体操の内容をわかりやすく説明しながら、一緒に体操を行うなど直接サポートを行いました。特に、見えにくく聞こえづらい高齢者に配慮し、丁寧な説明とゆっくりとした動作が大切であることを実感しました。

髙井ゼミでは今後も、地域の多世代交流を促進するためのイベント活動についてゼミ内で検討を進め、地域の自治会に提案し、連携を図っていく予定です。

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