
2024年11月30日、小川貴之ゼミは大阪経済大学でゼミ対抗ディベート大会を開催しました。学生のゼミ内外での交流を深め、またプレゼンテーション力の向上を図る目的で、本大会を2009年度から毎年開催しています。
今年度は、大阪経済大学の小川貴之ゼミ(経済学部)と中尾田宏ゼミ(経済学部)、龍谷大学の若山琢磨ゼミ(経済学部)と渡邉正英ゼミ(経済学部)の2、3年生が参加し、以下4つのディベート論題に対して真剣な議論が交わされました。
●論題1「地方創生交付金を拡充すべきか」
【肯定側】大阪経済大学 中尾田ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 渡邉ゼミ
●論題2「2024年10月31日の終値において、東京証券取引所プライム市場の株価は、バブルである」
【肯定側】大阪経済大学 小川ゼミ vs. 【否定側】龍谷大学 若山ゼミ
●論題3「南海トラフ地震臨時情報の発表の是非」
【肯定側】龍谷大学 若山ゼミ vs. 【否定側】大阪経済大学 中尾田ゼミ
●論題4「日本は、参議院を廃止して、衆議院のみの一院制にすべきである」
【肯定側】龍谷大学 渡邉ゼミ vs. 【否定側】大阪経済大学 小川ゼミ
ディベートの勝敗に関わらず、学生は非常に良い刺激を受けたようで、意見を論理的に整理して伝える難しさや事前準備の重要性、多角的な視点を持つことの大切さなど、さまざまな気づきを得られたと振り返ります。
大会後にはレクリエーションも行い、大いに盛り上がりました。学生たちにとってこれらの経験は、今後の学生生活や実社会に出た際にも活かされることでしょう。

梅崎 雅人 さん(経済学部3年)
限られた時間の中で、自分の意見を整理して的確に伝える必要があり、瞬発力と冷静さの重要性を学ぶ良い機会となりました。
佐尾山 迅 さん(経済学部3年)
自分の考えた意見を相手に正確に伝えることの難しさを実感しました。また、相手の質問を予測して意見をまとめておくことが重要だと知ることができました。
佐藤 凜 さん(経済学部3年)
今回のディベートはとても大変で難しかったですが、深く考えることができた良い機会だったと思っています。
品川 蓮 さん(経済学部3年)
一つのテーマを深く掘り下げ、賛否両論やその根拠まで考察して臨むディベートは、非常に価値のある学びとなりました。
別府 寛拓 さん(経済学部3年)
事前準備の大切さや、論理的に意見をまとめる重要性を実感しました。他の意見から新しい視点を学ぶことができ、自分の考えを深める良い機会となりました。
右田 彩 さん(経済学部3年)
どのような質問を受けるか予測し、自分の意見を多角的な視点から見ることでより考えを深めることができました。
山崎 大地 さん(経済学部3年)
今回のディベートでは、頭の回転の早さや知識がもっと必要になると学ぶことができました。
石田 純聖 さん(経済学部2年)
理論を詰めるのは容易ではなく、相手の質問に対して的確に回答することが難しかったです。
河南 飛冴 さん(経済学部2年)
緊張感がありつつも非常に充実した時間でした。相互の意見を交換し、様々な視点を持つことの重要性を再認識しました。
畑 充喜 さん(経済学部2年)
相手側の質問に対する返答で、事前にどんな質問をしてくるか予想しますが、本番では予想通りにいかないことが多く、その難しさをより痛感しました。
本田 煌 さん(経済学部2年)
自分の主張を伝える事の難しさを改めて知りました。さまざまな考えに触れた事で、自分にとって意味のある時間を過ごせました。
桝岡 丈太郎 さん(経済学部2年)
自分の意見を主張すること、相手の意見に反論することの難しさに気づくことができました。まとめも担当しましたが、もし次があればもっと冷静に、端的にまとめられるようにしたいです。
松嶋 優樹 さん(経済学部2年)
自分の意見を論理立てて話すことがとても難しく感じました。自分たちのことだけではなく、相手の立場にも立って物事を考える良い機会になりました。
山口 泰那 さん(経済学部2年)
説得力のある立論を立てる難しさや、事前の準備、練習の大切さを実感しました。また他大学とディベートしたことで新しい視点も知ることができました。