⼋尾ゼミではスポーツと健康に関して、医学的観点からスポーツ障害やアスリートの健康管理に関する研究を⾏っています。その一環として、ゼミ⽣がスポーツや⽇常⽣活に役⽴つ医学的知識を学ぶために「スポーツ医学検定」を活用しています。これは、⼀般社団法⼈⽇本スポーツ医学検定機構が認定する資格で、スポーツによるケガの予防やケガからの競技復帰、競技⼒の向上など、安全なスポーツ環境を作ることを⽬的としています。ゼミでは複雑な⼈体の構造や機能を理解できるよう、解剖学や整形外科学などの専⾨書を活⽤してスポーツ医学検定の合格に向けた指導を⾏っています。
2024年12月に、八尾ゼミ生の中西晴也さん、濵渚紗さん、松村倖輔さん、平川諒さん、米田卓人さん(いずれも2年生)の5名がスポーツ医学検定3級に合格しました。

中西 晴也 さん(人間科学部2年)
スポーツ中の怪我や熱中症などの応急処置の方法を理解することができました。私は部活動には所属していませんが、スポーツ医学検定で学んだ知識は日常生活にも役立つため、大変勉強になりました。今回は3級を取得しましたが、機会があれば2級にも挑戦したいです。
濵 渚紗 さん(人間科学部2年)
スポーツにおける外傷の原因、治療から復帰までのプロセス、運動中に熱中症や脳震盪の症状があらわれた選手への対応方法などを学ぶことができました。今回得た知識を、部活動や日常生活に活かしていきたいです。
松村 倖輔 さん(人間科学部2年)
怪我の予防や栄養管理など、幅広い分野について学ぶことができました。また、八尾先生の丁寧なテキストの解説や過去問を活用することで、単なる暗記ではなく、しっかりと理解することができました。日常生活でも活用できる知識を学ぶ良い機会だったので、受験して本当によかったと思います。機会があれば、次は2級合格を目指したいです。