2025.12.17
学部・大学院
松山大学・阪南大学との合同社会政策ゼミナール大会を開催

2025年12月14日(日)、大阪経済大学にて、松山大学経済学部(西村健ゼミ)・阪南大学経済学部(瀬野陸見ゼミ)・大阪経済大学経済学部(森詩恵ゼミ)の社会政策ゼミナールが一堂に会し、「第2回三大学社会政策ゼミナール大会」を開催しました。

当日は、2・3年生あわせて92名が参加。これまで各ゼミ・各グループで積み重ねてきた研究成果を発表しました。発表後には活発な質疑応答や意見交換が行われ、大学や学年の垣根を越えて社会政策について考える、実りある学びの場となりました。

本学経済学部・森ゼミでは、企業や福祉施設、外国人などを対象にヒアリング調査を実施。企業における女性活躍推進の取り組みや地域の子育て支援、介護現場におけるICT活用の実態と人材不足の課題、最低賃金や外国人労働者問題、地域創生、留学生に対する防災支援など、現代社会が抱える多様な課題をテーマに研究成果を報告しました。

森ゼミの報告テーマ

◆3年生
・働きやすさを考える〜認定制度から見える企業の姿〜
・変化する介護〜介護現場で使われているICTや介護ロボットの役割と効果を知り、課題と改善策を考える〜
・仕事をしていても貧しいとは?〜ワーキングプアの実態と背景〜
・大経大の留学生のための防災〜防災チラシの作成を目指して〜
・地域の子育て支援活動の実践と学び〜東淀川区子ども・子育てプラザを事例として〜

◆2年生
・人材不足と家族負担
・企業における外国人雇用の現状〜大阪府を事例として〜
・地方創生に向けた取り組み
・老後2,000万円問題を考える〜今、私たちに何ができるのか〜
・最低賃金引き上げによる労働者・企業への影響を考える(飲食業界を中心に)

なお、来年度も本学にて大会の開催を予定しています。

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