2026.02.06
学部・大学院
人間科学部スポーツ健康コース 卒業論文発表会

2026年1月31日(土)に人間科学部スポーツ健康コースの卒業論文発表会を開催しました。スポーツ健康コースの学生156名(4年生66名、3年生61名、2年生29名)、教員11名が参加しました。
当日は、4年生によるポスター発表および、各ゼミの代表者による優秀論文発表、さらに特別講演が行われ、活気あふれる一日となりました。

午前の部:4年生によるポスター発表

午前中は、4年生全員が自身の研究成果をまとめたポスター発表を行いました。

初めに、一人1分のショートプレゼンテーションで研究の核心部分を簡潔に説明。その後のポスターセッション(30分)では、教員や下級生が多数集まり、データに基づく専門的な質問や議論が活発に交わされました。
特に、スポーツ科学・トレーニング・栄養・競技力分析など、多岐にわたるテーマが並び、学生同士が互いの研究から学び合う姿が見られました。

■特別賞受賞テーマ
・大学生アスリートのキャリア支援の現状と支援策について(中井真太郎、崔ゼミ)
・オートレースの車券売上拡大に向けたマーケティング分析(土野由翔、田島ゼミ)
・高齢者における筋トレとプロテイン摂取の有無による筋量・筋肉の変化の比較(田中優芽奈、江藤ゼミ)

午後の部:優秀論文発表と特別講演

午後からは、各ゼミから1組のみが選出された優秀論文発表会を実施。全9組が登壇し、発表10分、質疑応答3分という形式で、精度の高い研究内容を参加者に共有しました。会場では、下級生も真剣に耳を傾け、研究への関心を高めている様子が印象的でした。

■優秀論文発表テーマ(★は、最優秀論文賞 ※学生と教員の投票により決定)
 1.上肢・下肢筋力及び筋持久力は基礎代謝の代替指標として有用か(稲田 和樹、若吉ゼミ)
 2.小学生野球選手の投球能力と体力因子の関係について
   基礎的運動能力向上、とりわけ投球能力向上のための一資料(紙谷 真希、明石ゼミ)
 3.バスケットボールのフリースローにおけるフィードバックの違いがシュート成功得点および動作
   評価に及ぼす影響(武田 眞結子・富家 羽唯、九鬼ゼミ)
 4.スポーツガムが筋力・筋持久力に与える影響(琴浦 綺星・藤井 拓海、八尾ゼミ)
★5.長時間高強度運動を長期間に渡り行う競技者における生理学的、行動学的な食欲調整の特徴
   (藤原 悠成、江藤ゼミ)
 6.大学生陸上競技選手の競技力の伸び悩みとその克服過程について(河井 颯、崔ゼミ)
 7.中之島アリーナ計画(佐橋 怜、相原ゼミ)
 8.リーグHの観戦者数が少ない原因と観戦に向けた認知拡大方法を解明するための研究
   (船守 勇翔、田島ゼミ)
 9.ひきこもり支援におけるオンライン交流の役割―趣味を軸とした社会参加の入口としての可能性―
   (麻 拓也、髙井ゼミ)

続いて、本学客員教授である
平地大樹 先生(プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社 代表取締役)
谷本歩実 先生(アテネ・北京五輪 柔道金メダリスト)
による特別講演を実施。

左:谷本歩実先生/右:平地大樹先生

これまでのキャリアや成功に至る思考法、挑戦し続ける姿勢など、多くの示唆に富むお話を伺うことができ、学生たちにとって大きな刺激となりました。

参加学生の声

発表会に参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。

・スポーツ科学やトレーニング、栄養など、実践や現場経験をもとにした発表が多く、理論と
 実践が結びついている点がとても印象的だった。
・質疑応答が活発で、会場全体が引き締まった良い雰囲気だった。自分の知見が広がる有意義な
 時間になった。
・同じコースでもゼミによって研究の着眼点が大きく異なり、多様な視点の面白さを改めて実感した。

まとめ

今回の卒業研究発表会は、4年間の学びの集大成であり、学生たちが主体的に知識を深めてきた成果が表れた1日となりました。また、下級生にとっても研究のイメージが具体化され、今後の学びへのモチベーション向上につながる機会となりました。

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