2026.10.13
学部・大学院
韓国・ソウルで海外研修を実施 ― 高麗大学の学生との交流を通して異文化を学ぶ

2026年9月8日(火)から10日(木)までの3日間、崔回淑ゼミの2年生12名が韓国・ソウルを訪れ、海外研修を実施しました。今回の研修では、韓国の名門私立大学の一つである高麗大学の学生との交流を中心に、韓国の歴史や文化、食に触れました。また、渡航準備から現地での活動まで学生が主体となって取り組み、慣れない環境で仲間と協力して行動することも、大切な学びの一つとなりました。

今回の研修は、渡航前の準備段階から始まっていました。学生たちは渡航に必要な準備に主体的に取り組み、行きたい場所や体験したいことについて意見を出し合いました。さらに、訪問先や移動方法、時間配分などを調べながら、自分たちで3日間のスケジュールを組み立てました。
「何を体験したいのか」「限られた時間をどう使うのか」を仲間と相談し、自分たちで考えながら研修をつくり上げていきました。

高麗大学を訪問 ― 現地の学生と交流

研修の中心となったのが、高麗大学への訪問です。高麗大学では、ユン・ソンジン師範大学長兼教育大学院長やパク・ゾンフン体育教育学科教授をはじめとする先生方に歓迎式を開いていただき、温かく迎えていただきました。
歓迎式では、ゼミ生を代表して高橋玲光さんと相見幸祐さんが韓国語で挨拶を行い、今回の交流への期待と、温かく迎えていただいたことへの感謝の気持ちを伝えました。

その後、高麗大学体育教育学科に在学する2・3年生の学生たちに案内してもらいながら、キャンパスや施設を見学しました。交流では、グループに分かれてキャンパスを歩き、学生食堂で一緒に昼食をとりながら、お互いの大学生活や学んでいること、文化や趣味、将来の進路について語り合いました。
初めは言葉の違いに緊張する様子も見られましたが、日本語や英語、韓国語に加え、ジェスチャーや翻訳アプリなども活用しながら、次第に会話が弾みました。アニメやスポーツ、音楽など共通の話題が見つかると一気に距離が縮まり、同世代の大学生として、さまざまな話題について交流を深めることができました。

研修後の振り返りからも、実際に高麗大学の学生と話すことで、国や言葉が違っても、大学生活や興味・関心などに多くの共通点があることに気づいた様子がうかがえました。
交流後にはSNSの連絡先を交換し、その後もつながりが続いている学生もいます。また、「もっと韓国語を勉強したい」「英語で日常会話ができるようになりたい」といった声もあり、今回の出会いが新たな学びのきっかけにもなりました。

歴史・文化・食を通して韓国を体験

韓国の歴史や文化を体験するため、朝鮮王朝時代の王宮である景福宮(キョンボックン)を訪れました。学生たちは色鮮やかな韓服(ハンボク)を着て宮殿内を散策し、歴史的な建築物を間近に見ながら、韓国の歴史や文化に触れました。
学生からは、「チマチョゴリを着て、さらに韓国の歴史を知りたいと強く感じた」という感想も聞かれました。

また、夜にはソウル市内を流れる漢江(ハンガン)を訪れ、夜景を眺めながらチキンや、漢江周辺で親しまれている「漢江ラーメン」を楽しみました。ソウルを代表する繁華街の一つである明洞(ミョンドン)では、街を散策し、買い物や韓国料理を楽しむなど、食や街の雰囲気を通して韓国の日常文化にも触れました。
地下鉄での移動や現地の人とのやり取りなど、実際に街を歩いて過ごす中でも、日本との違いや意外な共通点など、現地を訪れたからこそ得られるさまざまな発見がありました。

仲間とともに行動することも「学び」

今回の研修では、12名で3日間をともに行動すること自体も、大切な学びとなりました。慣れない海外で集団行動をするためには、一人ひとりが時間やルールを守るだけでなく、周囲の状況を見ながら行動することが必要です。
現地では、移動方法を確認する人、集合時間を意識して声をかける人、仲間がそろっているか確認する人など、それぞれが自分にできることを考え、自然に役割を担う姿が見られました。特定の誰かだけが全員を引っ張るのではなく、お互いに声をかけ合い、必要な場面で一人ひとりがリーダーシップを発揮することで、慣れない環境でもスムーズに、そして楽しく研修を進めることができました。

学生の振り返りには、「今回を通して、みんなのことをもっと知れたし、みんなのいい所をたくさん見つけることができた。優しいところも面白いところも、ゼミだけでは知れなかったことが多く、充実した3日間になった」という声もありました。
準備から現地での活動まで一緒に取り組み、慣れない環境で助け合いながらさまざまな体験を共有したことで、お互いの良さを再発見し、ゼミ生同士のつながりもより強くなりました。

自分たちで考え、動き、仲間とともに学ぶ

高麗大学の学生との交流、韓国の歴史・文化や食の体験、そして仲間と協力して行動した3日間。今回のソウル研修は、異なる文化や価値観に直接触れ、自分からコミュニケーションをとることの大切さを実感する機会となりました。
「自分たちで考え、動き、仲間とともに学ぶ」。今回の研修で得た出会いや気づき、新たな関心を、これからのゼミ活動や大学生活でのさらなる学びにつなげていきます。

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