2026年10月13日(火)、経営学部の本間利通教授が担当する「経営組織論Ⅱ」において、株式会社インヴェイド代表取締役の吉峰直哉氏を講師に迎え、「就職活動とキャリア形成―何のために働くのか?―」をテーマに特別講演を実施しました。
株式会社インヴェイドは、大阪市に本社を置き、損害保険・生命保険の販売や企業の経営課題に対する支援事業を展開する企業です。講演では、吉峰氏自身の就職活動や企業勤務、起業などの経験を踏まえ、就職先の選び方や採用側の視点、AI時代のキャリア形成についてお話しいただきました。
吉峰氏は、就職活動では企業の知名度だけでなく、「自分がやりたいことを実現できる環境かどうか」を考えることが重要だと説明しました。また、採用側は学生時代の活動の成果だけでなく、その過程で何を考え、どのように行動したかを重視しているとし、面接では経験を並べるだけでなく、そこから何を学んだのかを伝える必要があると述べました。
さらに、企業ごとに求める人材像が異なることを踏まえ、面接官が「なぜその質問をするのか」を考える視点についても紹介。自分の経験を振り返るとともに、相手が何を知りたいのかを理解することの重要性を伝えました。
生成AIの活用については、AIが作成した文章をそのまま使うのではなく、AIとの対話を通じて自己理解を深め、自分の言葉で説明できるようになることが重要だと指摘しました。また、社会や働き方が変化する中で、「何のために働くのか」「どのような人間になりたいのか」を考え続ける必要性についても語りました。
講演後の質疑応答では、営業で成果を上げるための考え方や起業の魅力とリスク、進路選択における意思決定などについて、学生から質問が寄せられました。また、特別講演に続いて行われた本間ゼミの研究演習には、吉峰氏と株式会社インヴェイドの山本課長も参加し、学生たちと座談会やグループワークを通じて交流しました。
今回の特別講演は、学生たちにとって、就職活動への理解を深めるとともに、自分自身の価値観や働く意味について考える機会となりました。