2026年3月14日(土)、大阪経済大学 A館フレアホールにて2025年度卒業式・学位授与式が執り行われ、1,557名(学部1,489名、大学院68名)に学位が授与されました。
式典は、吹奏楽総部による卒業生の門出を祝う演奏で華やかに幕を開けました。その後、来賓、学長、理事長、副学長、学部長、研究科長が登壇し、山本俊一郎学長より、学部の総代に卒業証書と黒正賞の賞状・記念品、研究科の総代には学位記と黒正賞の賞状・記念品が授与されました。
式辞では、山本俊一郎学長が、前例のないスピードで社会が変化し、先行きが見通しにくい時代にあることに触れ、そのような時代を生き抜くための考え方を示しました。AIが社会に深く浸透していく中で、AIは過去のデータの蓄積を基盤とする存在である一方、未来を切り拓くのは、未来を思い描き、希望を語り、行動する一人ひとりであると強調しました。あわせて、今を生きることを恐れず、自ら描く未来に向けて前向きな想いを持ち、自信をもって行動すること、そして時に過去を振り返り学びへとつなげていくことの大切さを伝えました。最後に、大学での学びに胸を張り、力強くしなやかに未来を切り開いてほしいと卒業生へエールを送りました。
続いて、山澤倶和理事長は、本学が2032年に100周年を迎えること、また2026年が昭和100年という節目の年であることに触れ、これからの時代は卒業生一人ひとりが新たな価値観を築いていく時代であると述べました。そのうえで、万博やオリンピックといった大舞台だけでなく、日々の会社や職場の中で「明日をより良くする」ことを思い描きながら行動し、未来社会の形成に主体的に関わっていく姿勢の重要性を強調しました。これからの社会を切り開いていく人材としての気概を持ち、それぞれの場で社会づくりに参画していくことへの期待が寄せられました。
来賓の大樟会会長による祝辞の後、卒業生へのメッセージとして、本学卒業生でジャパネットたかた創業者の髙田明氏および経済学部 客員教授のアグネス・チャン氏からビデオメッセージが寄せられました。髙田氏は「今という瞬間を一生懸命生きてほしい。うまくいかないことも失敗ではなく試練と捉え、積極的にチャレンジを重ねながら、これからの人生を楽しんでほしい」と語り、アグネス氏は「人と比べるのではなく、自分自身と向き合いながら、努力を惜しまず素敵な自分を目指してほしい。迷ったときは、あえて最も難しい道を選ぶことが成長につながる」と激励しました。
卒業生代表のあいさつでは、それぞれ新たな人生への決意が語られました。式典後はゼミごとに分かれ、担当教員が一人ひとりに卒業証書を授与。会場は涙と笑顔に包まれ、卒業生たちは希望を胸に新たな一歩を踏み出しました。
ご卒業、誠におめでとうございます。卒業生の皆さまの今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。