本学では、持続可能な社会の実現に向けたSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、環境に配慮した素材「サーキュラーコットンペーパー/Circular Cotton Paper」を活用しています。2022年から名刺に採用を開始し、2023年からは卒業証書にも利用範囲を拡大しました。サーキュラーコットンペーパーは衣料品製造・リネン等で排出される廃棄コットン(綿)を再利用して作られた再生紙であり、資源循環型社会の構築に貢献する素材です。これにより、廃棄物削減と資源の有効活用を実現し、環境負荷の低減にもつながります。
さらに、本取り組みによる環境貢献を「見える化」するため、新生紙パルプ商事株式会社の独自スキーム「1% for Present Tree」を通じ、紙の購入代金の1%以上を活用して森林再生プロジェクト「Present Tree」を支援しています。これまでの実績として、2024年から毎年1本を、岐阜県高山市にある「Present Tree in 飛騨高山」に植樹しており、紙の利用が森づくりへと循環する、持続可能な仕組みを推進しています。
「Present Tree」は、荒廃した森林を再生し、未来へつなぐ公益プロジェクトです。植えられた1本1本の木は、地域の人々と共に10年間大切に育てられ、豊かな森へと成長していきます。この取り組みは、環境保全と生物多様性の向上に加え、地域のつながりを深め、活性化にも貢献します。育まれた森は、持続可能な資産として次世代へ受け継がれていきます。
・植樹活動の推進:使用したサーキュラーコットンペーパーの購入金額の1%以上を、毎年「1% for Present Tree」を通じて拠出し、森林再生を支援しています。
・環境意識の啓発:取り組みを通じて、学生の持続可能性への関心を高め、環境配慮行動の促進につなげています。
・資源循環の実践:廃棄される綿素材を再利用することで、資源の有効活用を図り、循環型社会の実現に寄与しています。
本学は、教育・研究活動に加え、こうした環境配慮型の取り組みを通じて、持続可能な未来の創造に貢献してまいります。