2025年3月11日（火）、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスにて、「関西学院大学産業研究所と大阪経済大学中小企業・経営研究所との学術交流に関する基本協定」の締結式を行いました。

本協定は、両研究所の友好と学術研究活動の活性化を図ることを目的として、両研究所の独自性の尊重と相互利益の原則に立ち、次の活動を促進するものです。

（１）研究者、教職員の交流
（２）学術資料、出版物および学術情報の交換
（３）共同研究、講演およびシンポジウム等の協力
（４）両研究所が同意するその他の学術交流

協定調印式に参加した本学中小企業・経営研究所の本間利通所長は、「関西経済を研究する両研究所が学術協定を結ぶのは意義のあること。この協定をきっかけに人的交流をより深めていきたい」と述べ、関西学院大学産業研究所の山口隆之所長は「この協定により、両大学の強みを活かして連携していきたい。そして地域社会や産業界にどのような方向性で貢献できるのか共に考えていきたい」と述べました。

今後は、本協定に基づき、2025年6月7日（土）に基本協定締結記念シンポジウムを開催予定です。当シンポジウムでは、新たな学術連携の可能性を探る共創の場となることを目指しています。