2025.10.01
研究・産官学連携
井上晴可准教授 カンファレンス「The Conference of Digital Life vol.3」でYoung Researcher Awardを受賞
情報社会学部の井上晴可准教授は、9月6日に岡山市で開催された電子ジャーナル「Journal of Digital Life」主催のカンファレンス「The Conference of Digital Life vol.3」において、優れた講演論文発表を行った研究者に贈られる「Young Researcher Award」を受賞しました。
「The Conference of Digital Life vol.3」は、基調講演や社会科学分野の論文発表が行われ、全国の大学から参加した研究者たちが活発に意見を交わすカンファレンスです。
※カンファレンスの様子は、「産経ニュース」にて紹介されています。
井上准教授の発表は、二輪車乗車中の事故低減を目指す研究についてであり、2種類の360度カメラを対象に,YOLOを用いて動画像から路面上の危険物を検出する手法を適用し,異なる条件下で検証したものです。この手法は、カメラの種類、解像度、YOLOのバージョンなどの条件が異なる場合において、概ね正確に危険物を検出できることが確認され、汎用性の高い技術として高く評価されました。
井上准教授は受賞に際して、「Young Researcher Awardを受賞でき、大変嬉しく感じております。今回の受賞に甘んじることなく、感謝の気持ちを忘れず、今後も精進して参ります。」と感想を述べています。
