つながる力。 大阪経済大学

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佐野光 佐野光

実家が全焼したサノ

会社員 / インフルエンサー

PROFILE

実家が全焼したことのある会社員。
Twitterで毎日切ないことをつぶやいている。
著書「実家が全焼したらインフルエンサーになりました」はAmazon経営学修士部門で1位に。

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現在のお仕事内容

僕は現在、広告代理店で法人営業兼クリエーターとして働いています。
広告代理店の仕事は多岐にわたります。
1番嬉しかった仕事は、ラジオCMを企画して広告賞を受賞したことです。
1番大変だった仕事は、食品メーカーのテレビCM撮影でした。
イケメン俳優さんが料理を作るシーンがあったのですが、作った料理を残すともったいないので、撮り直しの度に僕が食べました。
太りました。

現在のお仕事に就いた経緯

僕は元々、大阪でバーを経営していました。
バーテンダーという職業柄、お客様の悩みを聞く機会が多かったのですが、来店いただいたお客さまの多くが、自分で自分の可能性を信じられず、何か行動を起こす前から「できない」と思い込んでいました。
そうした悩みに耳を傾け、自分なりにアドバイスを送っているうちに、より多くの人が可能性を信じられる社会にしたいと思うようになりました。広告という手段を使えば、もっと多くの人の可能性を広げるお手伝いができそうだと考え、広告会社に就職しました。

そのお仕事を通して実現したいこと

僕は「誰もが可能性を信じられる社会」になればいいなと思っています。
そのためには、これまで無理だと思われていたこと、不正解だとされてきたことを、正解に変えていかなければなりません。
こんなやり方もあったんだ、こんな風に生きてもいいんだという、「正解の数を増やすこと」が今、僕が仕事を通じて実現したいことです。

大学時代に経験した今に役立っていること

僕は大学時代、「無駄」なことをたくさんしてきました。
例えば、大阪から東京までの約600kmをママチャリで行ったり、100kmマラソンを走ったり、ホストクラブで働いたり、
自分で船を作って川下りしたり、とにかく色々な挑戦をしました。結構暇だったのだと思います。
だけどそんな経験が今になって書籍化されたり、SNSやメディアで取り上げていただいたりして、現在の仕事にも繋がっていたりします。
無駄に思えることに挑戦してみると、これまで気付かなかった可能性に出会えることがあるので、オススメです。

若者へのメッセージ

コロナがきっかけで、世の中のルールが毎日変わってしまう昨今は、若者にとってチャンスなんじゃないかと僕は思います。
ルールが固定化された社会では、ルールをきちんと理解した人が強いので、頭の良い人たちや、長く生きている人が有利です。
だけど答えのない今は、真っ先に挑戦した人が有利です。
31歳の僕はもう胸を張って自分を「若者」とは言える年齢ではありませんが、こんな時代だからこそ、皆さんと一緒にたくさんの正解を生み出せたらいいなと思います。

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