2024.12.04
イベント・講演会
第24回高校生フォーラム 「17歳からのメッセージ」開催報告

2002年の創立70周年記念事業の一環として始まった、高校生フォーラム「17歳からのメッセージ」は、今年で第24回(24年目)を迎えました。そして今回は、全国426校の高校にご参加いただき、28,976作品の応募が寄せられました。

「17歳からのメッセージ」は、17歳の若者たちが何を思い、何に悩み、何を目標に生きているのか、そんな心の声を聞くエッセイコンテストです。高校生の皆さんには、自分や周りの環境と向き合い成長していくきっかけとしてほしい。先生方には、生徒たちの心を知る機会としていただきたい。そう願い、毎年開催を続けています。

最終審査会の様子

テーマ1:今までの自分、これからの自分
テーマ2:自分にとって「スポーツ」とは
テーマ3:今、これだけは言いたい!(自由課題)

3つのテーマからいずれか1つを選び、400字程度(600字以内)のエッセイに綴られた作品ひとつひとつを、読売新聞大阪本社編集委員・進研アド企画制作部部長・大阪経済大学学長・大阪経済大学教員・関係者で構成される審査員により、厳正に審査。そして、全国から寄せられた多数の応募作品の中から、グランプリ3作品・金賞8作品・銀賞59作品(学生審査員賞1作品含む)・奨励賞79作品が決定されました。

その他受賞結果や作品の詳細については、以下URLをご参照ください。
読売新聞オンライン(17歳からのメッセージ)
第24回「17歳からのメッセージ」受賞作品集

上段:グランプリ受賞校 中段・下段:金賞受賞校

グランプリ・金賞の受賞者が在籍する高校へ、審査員を務めた本学教員が訪問しました。学生たちは目を輝かせながら作品の講評に耳を傾け、喜びの声と作品に込めた想いを聞かせてくれました。そして、誇りと名誉を胸に、表彰状を受け取りました。

こうして、来年の開催への期待を新たに、第24回高校生フォーラム「17歳からのメッセージ」は幕を閉じました。

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