お知らせ




新刊のご案内
産業心理職のコンビテンシーが公刊されました.
 本書は,働く人のメンタルヘルスを支えるために心理専門職に求められるコンピテンシー(知識,技能,態度)を明らかにした日本産業ストレス学会産業心理職委員会の活動から生まれた。産業・労働分野に入って間もない公認心理師,臨床心理士などの心理職およびこれらの心理職を目指す大学院生・学部生,さらに産業・労働分野の心理職に関係する専門職者を対象として,コンピテンシーの習得の仕方,高め方についての実践的・専門的ノウハウを提供すべく企画された書。心理専門職の道しるべ。
※30名の執筆者により,54のコンピテンシーを説明。「概説」にコンピテンシー・マップ掲載。

定価:3,520円(本体3,200円+税)※2024年1月まで優待販売
発行:川島書店・発行日:2023-12-20
ISBN 978-4-7610-0958-8/ A5判/256頁



テレビ出演(関西テレビ「newsランナー」)のお知らせ
2023年12月13日(火)放送の関西テレビ「newsランナー」で、主にSNSでの人間関係などについてコメントしました。

・アーカイブ動画はこちら
 【関西テレビNEWS】Youtubeチャンネルより
 https://www.youtube.com/watch?v=9vfnoFiJ3r8
・テキスト記事はこちら
 https://www.ktv.jp/news/feature/231213-resetkaisetu/l



学会参加
2023年12月8日(金)〜9日(土)第31回日本産業ストレス学会(於:一橋大学一橋講堂
《シンポジウム4》
『離転職はネガティブなことなのか?〜行政×組織×個人レベルでの検討〜』
・話題提供:渡辺和広(北里大学医学部公衆衛生学),藤田真也(特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会),
     島津美由紀(ソニーピープルソリューションズ褐注N開発部),近藤雅子(合同会社労務トラスト),竹内康子(鞄津製作所人事部健康・安全センター)
・指定発言:阿部桂大(ティーペック鰍アころのサポート部大阪・名古屋EAPセンター)
・座長:田中健吾(大阪経済大学経営学部),大庭さよ(メンタルサポート&コンサル東京)
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2023年9月9日(土)〜10日(日)日本パーソナリティ心理学会第32回大会(於:金沢歌劇座
《研究発表》
・田中健吾・高原龍二 2023 職場ストレッサーの文化差とソーシャルスキル:ベトナム・タイの企業従業員における媒介分析 日本パーソナリティ心理学会第32回大会発表論文集,156.
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2023年9月7日(木)〜8日(金)日本社会心理学会第64回大会(於:上智大学
《研究発表》
・田中健吾・高原龍二 2023 ソーシャルスキルが職場ストレッサー・心理的ストレス反応に及ぼす影響:東南アジア地域における日系企業従業員と現地企業従業員との多母集団同時分析による比較 日本社会心理学会第64回大会発表論文集,60.
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2023年9月2日(土)〜3日(日)産業・組織心理学会 第38回大会(於:静岡県立大学[草薙キャンパス〕
《研究発表》
・高原龍二・田中健吾 2023 不適切なリーダー行動は単なる逆転項目か: 適切行動の職務満足への影響に与える調整効果,産業・組織心理学会第38回大会発表論文集,238-239.
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2023年7月29日(土)〜30日(日)第64回社会医学会総会(於:早稲田大学国際会議場
《研究発表》
・田中健吾・高原龍二 2023 ソーシャルスキルが職場ストレッサー・心理的ストレス反応に及ぼす影響:中国・ベトナム・タイにおける企業従業員の多母集団同時分析による検討 第64回日本社会医学会講演集,70.



大阪経済大学大学院経営学研究科北浜冬季セミナー※無料2022年12月18日(日)大阪経済大学北浜キャンパス
「学びへの招待‐人的資源・知的財産資源と企業経営‐」
・第1部 「企業のパワハラ防止義務化で求められるコミュニケーション」:田中健吾(大阪経済大学大学院経営学研究科 教授 公認心理師、臨床心理士)
・第2部 「知的財産権の基礎から活用まで‐特許権や商標権に立脚するビジネス戦略‐」眞島宏明(大阪経済大学大学院経営学研究科 教授 弁理士)
【お申込み先】:https://www.osaka-ue.ac.jp/life/openlecture/curriculum/2022akeiei_seminar.html



学会参加
2022年12月2(金)〜3(土)第30回日本産業ストレス学会(於:一橋大学 一橋講堂)の心理職交流会において,話題提供を行いました.

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2022年11月19日(土)〜20日(日)日本健康心理学会第35回大会(於:東北学院大学土樋キャンパス ホーイ記念館において,研究報告を行いました.
《研究発表》
・田中健吾・高原龍二・太田一樹 2022 海外進出日系企業従業員の心理的ストレス諸要因に関する研究,日本健康心理学会第35回大会発表論文集,85.



学会参加
2022年3月25日(金)〜26日(土)第29回日本産業ストレス学会(於:ウィンクあいち〈愛知産業労働センター〉において,シンポジウムに登壇しました.

《シンポジウム1》裁判例からみる職場のハラスメント<日本産業保健法学会合同企画>

演者: 向井 蘭(杜若経営法律事務所)
    佐々木 達也 (名古屋学院大学 法学部)
    田中 健吾 (大阪経済大学 経営学部)
    津野 香奈美 (神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科)
座長: 田中 克俊 (北里大学大学院 医療系研究科)




和歌山県主催「企業と人権」講演会(経済産業省中小企業庁委託事業)
 『企業組織におけるメンタルヘルス:職場ストレスへの気付きと対応※無料
 〔橋本市会場 開催日:2021/1/22(金)13:30-15:30,先着70名 於:伊都総合庁舎 3階大会議室
 〔御坊市会場 開催日:2021/1/26(火)13:30-15:30,先着70名 於:日高総合庁舎 別館2階大会議室
 
   (パートナーシップわかやまvol.14 2021年3月 より)
講演について、地元紙「日高新報」のコラムで紹介されました(⇒2021年1月28日:日高新報 ONLINE 「職場のメンタルヘルス」)。



新刊のご案内
産業・組織心理学TOMORROWが公刊されました.
企業や労働者を取り巻く状況は刻一刻と変化しており、企業生き残りのため、労働者の生産性、健康向上のために、職場や組織における人間行動を科学的に明らかにする産業・組織心理学に期待されていることも多い。本書は人事、組織行動、作業、消費者行動といった主要研究部門に沿って8テーマを置き、基礎的トピックと現代的課題についての解説とそれぞれ2章を設けた構成としている。基礎的な研究を学んだ上で、それらを背景とした応用研究が現代社会における課題解決にどのように活用されているのかを理解できることを狙う。

定価:2,970円(本体2,700円+税)
発行:八千代出版・発行日:2020-11-20
ISBN 978-4-8429-1793-1/ A5判/264頁



一般社団法人おおさか人材雇用開発人権センター(C-STEP)2020年度雇用問題研究会於:大阪市立東成区民センター・大ホール
 『働く人のメンタルヘルスケア:新しい生活様式の下で※無料開催日:2020/11/11(水)14-16:00,先着200名



大阪商工会議所 中央支部主催セミナー於:大阪商工会議所・6階「末広の間」
 『上司と部下のためのソーシャルスキル:職場ストレス予防に役立つ人間関係づくりのために※無料開催日:2020/2/26(金)15-16:30,先着80名



日本臨床心理士会 2019年度 定例研修会U(大阪)於:大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)
 『ハラスメント問題の理解と心理職の関与※日本臨床心理士会員\5,000開催日:2020/2/9(金)10-16:00,定員200名



経済産業省中小企業庁・(公財)人権教育啓発推進センター主催セミナー
 『企業におけるCSR・人権担当者向け実践講座』 《岡山会場》
 於:岡山国際交流センター・2F・国際会議場※無料開催日:2020/2/21(金)10:15-16:15,先着100名
 『企業におけるCSR・人権担当者向け実践講座』 《滋賀会場》
 於:ピアザ淡海(滋賀県立県民交流センター)※無料開催日:2020/1/10(金)10:15-16:15,先着100名



第57回 ぷちでガチ!育休MBA講座於:アンビション貸会議室(大阪)・B,※サテライト会場あり:京都・名古屋・仙台
 『ストレスマネジメント開催日:2020/2/19(金)10:30-12:30,大阪本会場(35名)、京都会場(15名)、名古屋会場(15名)、仙台会場(10名)
 ※現在育児休業中の方。育児・仕事の両立を目指す子育て中および妊娠中の方を対象とした講座に登壇しました。
 講師: 松浦紗織(公認心理師・臨床心理士;本研究室修了生)
 コメンテーター: 田中健吾(大阪経済大学大学院経営学研究科 教授)
 
 (ぷちでガチ!育休MBA WEBサイトより)



鳥取県中部中小企業青年中央会令和元年度2月例会於:ホテルセントパレス倉吉
 『ハラスメントによるイメージダウンと業績悪化を防ぐ:職場のハラスメント及びメンタルヘルス対策』開催日:2020/2/17(月)19:30-21:00
 



新刊のご案内
健康心理学事典が公刊されました.
心身の健康増進と疾病予防に関する心理学的研究から300項目を厳選し、基礎から研究法までを見開き2ページの全13章構成でわかりやすく解説した中項目主義の読む事典です。多くの健康心理学会員が分担執筆しており、私はソーシャルスキルの項目を執筆しています。

定価:22,000円(本体20,000円+税)
発行:丸善出版・発行日:2019-10-10
ISBN 978-4-621-30376-4/ A5判/746頁



本産業ストレス学会 産業心理職委員会・人事労務部会共催 第2回研修会於:桜美林大学新宿キャンパスJ401
 新しい時代の人事・労務職が産業心理職に期待するもの日時:2019/9/7(土)10:00-16:10
 講座「メンタルヘルス研修を実施するときのポイント」講師 田中健吾 (大阪経済大学経営学部 教授)
 パネルディスカッション「産業心理職と人事・労務職―相互理解と新しい連携のために―」
  話題提供者 湯佐真由美(WorkWay 株式会社・一般社団法人国際EAP協会日本支部)
  話題提供者 佐藤岳 (KPMG コンサルティング株式会社)
  話題提供者 平井和典 (株式会社アドバンテッジリスクマネジメント,グロービス経営大学院客員准教授)
  指定討論者 田中健吾 (大阪経済大学経営学部教授)
 



セミナー開催
 平成30年度企業人権啓発セミナー(主催:長崎県・後援:長崎労働局)
  職場のメンタルヘルスとハラスメント:現状と課題2019年1月24日(木)長崎会場(長崎県市町村会館)・25日(金)佐世保会場(アルカスSASEBO

 第20回雇用労働講座:中小企業労働環境向上塾(主催:大阪府/泉佐野市/岸和田市ほか)(於:エブノ泉の森ホール
  職業性ストレスとコミュニケーション:職場環境改善のために必要な知識とスキル※無料日時:2018/12/11(火)13:00-16:30

 第39回人権・同和問題企業啓発講座第2部(主催:人権・同和問題企業啓発講座実行委員会)(於:大阪国際会議場
  職場のメンタルヘルスとハラスメント:現状と課題※参加費\4,000日時:2018/11/20(火)10:00-16:15



学会参加
2018年8月28日(火)〜29日(水)日本社会心理学会第59回大会(於:追手門大学)において,研究報告を行いました.
《研究発表》
・田中健吾 2018 海外進出企業従業員におけるソーシャルスキルのストレス緩衝効果:中国人従業員を対象とした男女別検討 日本社会心理学会第59回大会発表論文集,164



日本パーソナリティ心理学会2018 年度ミドルサイコロジストプログラム(MPP2018)(於:立命館大学大阪いばらきキャンパス
 『他分野・産官との連携日時:2018/8/25(土)16:00-19:00
 



大阪府総合労働事務所・田辺三菱製薬梶E(一社)日本ストレスマネジメント研究所共催講座(於:北浜フォーラム)
 職場のメンタルヘルス対策講座〜理論と実践の両面を理解する※無料日時:2018/5/16(水)14:00-16:00先着200名




上海和僑会主催 魅来マーケティング講座Y第2回於:長峰中心〔上海市延安西路1088号〕
 基調講演『企業マネジメントとストレス:心理学から見た"光と闇"日時:2018/3/24(土)14:00-17:45
 



八尾市企業人権協議会主催 研修会のお知らせ於:八尾商工会議所3階大ホール
 『若手社員へのメンタルヘルス対策:人材が定着する職場づくり※無料日時:2018/3/2(金)15:00-17:00先着50名



潟tジEAPセンター主催「ストレスチェック3年目に向けたカイゼン提案」(於:グランディエール ブケトーカイ 4階 「ワルツ」)
 特別講演『1次予防に役立つ“コーピング”“ソーシャルスキル”とは※無料日時:2018/2/22(木)14:00-16:00定員60名※1社2名様まで



学会参加
2017年10月28(土)〜29(日)日本社会心理学会第58回大会(於:広島大学東広島(西条)キャンパス)おいて,研究報告を行いました.
《研究発表》
田中健吾 2017 派遣労働者におけるソーシャルサポートのストレス緩衝効果:派遣先および派遣元のサポート源による検討 日本社会心理学会第58回大会発表論文集,197.
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2017年9月20(水)〜22(金)日本心理学会第81回大会(於:久留米シティプラザ)おいて,研究報告を行いました.
《研究発表》
田中健吾 2017 IT技術者におけるソーシャルスキルのストレス緩衝効果 日本心理学会第81回大会発表論文集,1032.
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2017年9月7(木)〜8(金)日本パーソナリティ心理学会第26回大会(於:東北文教大学)おいて,研究報告を行いました.
《研究発表》
田中健吾高原龍二 2017 IT技術者用ストレッサー尺度の信頼性・妥当性の検討 日本パーソナリティ心理学会第26回大会発表論文集,43.
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2017年8月19日(土)〜20日(日)第58回日本社会医学会総会(於:北海道医療大学当別キャンパス)において,研究報告を行いました.
《研究発表》
田中健吾・高原龍二 2017 女性雇用者の社会的ストレッサーと職場ストレス要因およびQOL:正規雇用と非正規雇用の比較 第58回日本社会医学会講演集,107.



セミナー開催
 神戸市こころの健康センター主催講座(於:神戸市勤労会館
 『働く人のためのメンタルヘルス講座:ストレスと上手に付きあうために※無料開講日:2016/12/8(木)18:30-20:30先着120名
 
 経済産業省中小企業庁・(公財)人権教育啓発推進センター主催セミナー
 『企業におけるCSR・人権担当者向け実践講座』《名古屋会場》※無料開講日:2016/11/22(火)10:15-16:15先着100名



学会参加
2016年11月19日(土)〜20日(日)日本健康心理学会第29回大会(於:岡山大学津島キャンパス)おいて,研究報告を行いました.
《研究発表》
・田中健吾・高原龍二 2016 地域住民の検診受診と健康リスク行動・心理的ストレス・QOL,日本健康心理学会第29回大会発表論文集,144.
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2016年9月17(土)〜18(日)日本社会心理学会第57回大会(於:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス)おいて,研究報告を行いました.
《研究発表》
高原龍二・田中健吾 2016 「しごと力」の適切な因子数の検討 日本社会心理学会第57回大会発表論文集,373.



セミナー開催
メンタルヘルス対策セミナー主催:堺商工会議所,堺市,大阪府総合労働事務所を開講しました。
『これで困らない!職場のメンタルヘルス対策※無料開講日:2016/6/27
場所:堺商工会議所〒591-8502 堺市北区長曽根町130番地23




学会参加
2015年8月21日(金)〜22日(土)日本パーソナリティ心理学会第24回大会(於:北海道教育大学札幌校)において,研究報告を行いました.
《研究発表》
・田中健吾・永冨陽子 2015 ハラスメント体験と職場ストレッサー・心理的ストレス反応との関連 日本パーソナリティ心理学会第24回大会発表論文集,84.
・永冨陽子・田中健吾 2015 職場のハラスメントの有無と心理的ストレス諸要因との関連 日本パーソナリティ心理学会第24回大会発表論文集,83.
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2015年7月25日(土)〜26日(日)第56回日本社会医学会総会(於:久留米大学医学部)において,研究報告を行いました.
《研究発表》
1)田中健吾・高原龍二 2015 地域住民のQOL規定要因に関する検討(1):職業性ストレッサーおよび社会的ストレッサーがQOLに及ぼす効果の構造分析 第56回日本社会医学会総会講演集,75.
2)高原龍二・田中健吾 2015 地域住民のQOL規定要因に関する検討(2):QOL規定要因の地域性 第56回日本社会医学会総会講演集,76.
 ※→2)の発表で,高原龍二先生が,第56回日本社会医学会総会奨励賞を受賞されました。




セミナー開催
メンタルヘルス対策セミナー主催:堺商工会議所,堺市,大阪府総合労働事務所を開講しました。
知っておきたい!職場のメンタルヘルス対策』※無料開講日:2015/7/3




新刊のご案内
上司と部下のためのソーシャルスキルライブラリ ソーシャルスキルを身につける 2)が公刊されました.
職場で役に立つ,人間関係を良好にするためのスキルを,対人心理学や臨床心理学の知見をもとに紹介しています.

定価:2,052円(本体1,900円+税)
発行:サイエンス社・発行日:2015-06-25
ISBN 978-4-7819-1364-3/ 四六判/312頁



学会参加
2014年9月10日(水)〜12日(金)日本心理学会第78回大会(於:同志社大学)において,シンポジウムを行いました.

《シンポジウム》
職場のストレスとメンタルヘルス:日本企業のグローバル経営における諸問題

企画代表者:田中健吾(大阪経済大学)・企画者:島津明人(東京大学)・原谷隆史(労働安全衛生総合研究所)
司会: 島津明人(東京大学)
話題提供者:田中健吾(大阪経済大学)・遠原智文(大阪経済大学)・國分圭介(国際経済労働研究所上海事務所)
指定討論者: 原谷隆史(労働安全衛生総合研究所)

概要: 本シンポジウムは,第66回大会から継続して企画されているシンポジウムおよびワークショップ「職場のストレスとメンタルヘルス」の第13回目に相当する。前回までは,主に国内事業所における施策を取り上げ,個人や組織の生産性に寄与するポジティブ・アプローチ等の論議を深めてきた。しかしながら,昨今の情報技術の革新に伴う企業間競争の激化や経済効率の追求から,企業組織の急激なグローバル化が進み,アジア圏を中心に海外進出する企業が増加している。こうした日本企業の海外進出に関して,国内事業所のみならず海外事業所も視野に入れたグローバル経営の観点から,ストレスやメンタルヘルスの問題を考える必要もあろう。本シンポジウムでは,日本企業の海外進出に係る人材マネジメント,グローバル意識および,日系企業がアジア進出において抱える諸問題やストレス要因について,経営学と心理学の双方の視点から検討することを目的とする



セミナー開催
2014年9月4日(木)ンタルヘルス対策セミナー『早期離職を防ぐ職場づくり:企業内におけるメンタルヘルス』」(主催:ハローワーク大阪西,共催:大阪中央労働基準監督署・大阪西労働基準監督署・大阪府中小企業団体中央会)を開催しました.
 
    (大阪日日新聞,2014年9月10日,朝刊より)

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講座開催
経済産業省中小企業庁委託事業(主催:経済産業省中小企業庁・(公財)人権教育啓発推進センターの講座を開講しました。
企業におけるCSR・人権担当者向け実践講座※無料開講日:2014/9/5〔大阪〕,10/8〔東京〕

 (アイユ 2014年10月15日:(公財)人権教育啓発推進センターより)

第16回雇用労働講座:中小企業労働環境向上講座(主催:大阪府/泉佐野市/岸和田市/貝塚市ほかにおいて講演しました。
『職場のハラスメントとメンタルヘルス対策』※無料開催日:2014/9/3

インテリジェントアレー専門セミナー(主催:特定非営利活動法人関西社会人大学院連合)において講座を開講しました.
職場のハラスメントおよびメンタルヘルス対策セミナー〔開講日:2014/8/1〕



学会参加
2013年11月2日(土)〜3日(日)日本社会心理学会第54回大会(於:沖縄国際大学)において,研究報告を行いました.
  1. 田中健吾 2013 中国と日本における企業従業員の心理的ストレス要因に関する研究:上海日系企業中国人従業員と日本国内の日本人従業員の比較,日本社会心理学会第54回大会発表論文集,173.
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2013年9月19日(木)〜21日(土)日本心理学会第77回大会(於:札幌コンベンションセンター)において,研究報告ならびに東日本大震災からの復興のための実践活動及び研究採択グループ報告を行いました.

《研究発表》
  1. 田中健吾 2013 日系企業中国人従業員の心理的ストレス反応表出過程:項目反応理論におけるテスト特性曲線による検討,日本心理学会第77回大会発表論文集,1166.
  2. 福川康之・小田亮・大塚泰正・田中健吾・宇佐美尋子 2013 青年期の向社会的傾向の性差ならびに健康との関連,日本心理学会第77回大会発表論文集,136.
日本心理学会主催特別企画:災害復興支援を考える※2012年度第2 回 東日本大震災からの復興のための実践活動及び研究採択グループ報告
  ・「多職種協働によるこころの健康支援のシステム作成と支援:陸前高田市での実践活動」 〔代表:島津明人(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野・准教授)〕



2012年12月26日:上海大樟会
2012年12月26日:大阪経済大学中小企業・経営研究所共同研究「アジア市場における日系企業の戦略と人材育成に関する実践的研究」(研究代表者:太田一樹教授〔経営学部〕)の一環として,大樟会(同窓会)中国・上海準支部(幹事:溝上寛様〔65回〕)の皆様にご協力いただき,上海における日系企業の職場環境に関する情報交換会を上海にて開催しました(写真は懇親会後の記念撮影)。




学会参加
2012年11月17日(土)〜18日(日)日本社会心理学会第53回大会(於:つくば国際会議場)において,研究報告を行いました.
 ・田中健吾・松浦紗織 2012 在宅介護者を対象とした心理的ストレス反応尺度の項目反応理論による分析,日本社会心理学会第53回大会発表論文集,405.
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2012年10月6日(土)〜7日(日)日本パーソナリティ心理学会第21回大会(於:島根県民会館)において,シンポジウムおよび研究報告を行いました.
《シンポジウム》
『成人期研究とパーソナリティ研究を考える:役割期待の立場から』〔企画:経常的研究交流委員会〕
司会: 武田美亜(青山学院女子短期大学)
話題提供者:松本友一郎(中京大学)・水澤慶緒里(関西学院大学)・杉山佳菜子(愛知学院大学)
指定討論者: 田中健吾(大阪経済大学)
概要: 近年,心理学の研究論文の多くは青年を対象としている。パーソナリティ研究においても例外ではないが,職場での不適応,中年期のうつ病や自殺率の高さを考えても研究の余地はまだまだあるのではないだろうか。さらに,生涯発達という視点からみても青年期以外の研究も大変重要な研究であることは間違いない。本シンポジウムのテーマは“成人期”である。成人期研究はさまざまあるが,今回は過剰適応・バーンアウト・扶養意識という役割期待の側面から成人期を考えていく。本シンポジウムを通してパーソナリティ心理学会での成人期研究が広がるきっかけが提供出来れば幸いである。
《研究発表》
・田中健吾 2012 ソーシャルスキル尺度(W-KiSS-16)の項目反応理論による分析−正規雇用者を対象とした測定精度の検討− 日本パーソナリティ心理学会第21回大会発表論文集,143.
・勝岡大貴・田中健吾 2012 自己効力感とソーシャルスキルが大学生のライフイベントに与える影響,日本心理学会第76回大会発表論文集,105.
・松浦紗織・田中健吾 2012 在宅介護者の慢性型ストレッサー尺度作成の試み:因子構造の検討,日本心理学会第76回大会発表論文集,58.
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2012年9月11日(火)〜13日(木)日本心理学会第76回大会(於:専修大学生田キャンパス)において,研究報告を行いました.
《研究発表》
・田中健吾 2012 中小企業経営者は健康か? 日本心理学会第76回大会発表論文集,1180.
・勝岡大貴・田中健吾 2012 大学生の自己効力感とライフイベントの関連について,日本心理学会第76回大会発表論文集,1154.
・松浦紗織・田中健吾 2012 在宅介護者のイベント型ストレッサー尺度作成の試み,日本心理学会第76回大会発表論文集,425.