Student Story4(就職活動)

人生最大の挫折で
僕はもっと強くなる。

武南高校卒業 経営学部4年

オリンピック出場は無理だと気付いて絶望した。
15年間、スピードスケートに懸けてきた。
世界大会やインカレでメダルを獲得。
好成績の陰に、自分を疑わず、
気付かないうちに傲慢になっていた。
徐々に勝てなくなり、国の強化選手も外された。
こうなってから、やっと気付いた。
僕は気持ちの面で一流の選手ではなかったと。
そんな自分に競技を続ける資格はない。
きっぱりと引退を決意した。

トップアスリートの世界で培った人間力が
ビジネスでどこまで通用するのか試してみたい。
競技生活を全うし、新たな挑戦と飛躍を目指して
1年遅れの就職活動をスタート。
進路支援センターの職員さんと相談して、
最終面接は競技ユニフォームで臨むことにした。
これまでのスピードスケート人生を熱く語る。
努力、絶頂、慢心、挫折、新たな出発。
全てを認められて、内定を勝ち取った。


競技に懸けた熱い想いを糧にして
春からはビジネスの場で勝負に挑む。

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