ゼミナール

ゼミナール。それは、学びの醍醐味。人が触れあう場所。

学ぶことが楽しくなる それがゼミナール。

「勉強が心底楽しい!」と、思ったことはありますか?まったく正反対の思いを抱いている人の方が多いかもしれませんね。しかし、そんな方にこそ、大阪経済大学が力を入れている「ゼミナール(演習)」の授業をぜひ知ってもらいたいと思います。

大経大の、ゼミナール。

ゼミナール(=ゼミ)とは、専門性の高い授業を、少人数・双方向で行う授業スタイルを指します。高校までの授業や大学での一般的な講義は、教員の講義を聞く一方向のスタイルがほとんどですが、それに対してゼミでは、少人数でテーマに関する報告、議論、輪読等を行います。学生が互いに意見を述べ合うことによって、専門的な内容を進んで学び取る力が身につきます。大阪経済大学では、4年間を通じてゼミが学びの核となります。

各学部のゼミ紹介

経済学部 [小巻ゼミ]

地域活性化の政策アイデアが高評価
小巻ゼミのテーマは「地域の経済社会環境を分析し、課題を抽出する」こと。2022年は地域経済分析システム「RESAS」を利用して北海道函館市を分析。名物のイカ漁が不漁続きの中、安価なブリが大量に獲れることに目をつけ、ブリ缶を提案しました。高い評価を得て北海道経済産業局長賞を受賞!

経営学部 [眞島ゼミ]

知的財産法についてグループディスカッション
眞島ゼミでは、ビジネスに欠かせない「知的財産法」がテーマ。弁理士でもある眞島教授から理論を学び、グループディスカッションで理解を深めます。実際の製品を取り上げ、その特許の範囲を議論して、実社会で活用できる知的財産の力を身につけます。

情報社会学部 [山本ゼミ]

販売士資格を取得して学内で食品をテスト販売!
山本公平ゼミでは、小売業の観点から「商品が売れる仕組み」を体系的に学ぶため、実際に食品販売を体験します。2022年度は、障がい者就労支援事業所が経営するたまごサンド専門店の商品を、ゼミ生たちが大学構内でテスト販売しました。

人間科学部 [高井ゼミ]

学生が高齢者にスマホの使い方を指南
髙井ゼミは、地域の高齢者を対象にスマートフォンに関する悩み相談やLINEの使い方などをゼミ生らが教える「かんたんスマホ講座」を開催。学生がマンツーマンで相談に対応し、デジタル格差や高齢者の社会的孤立といった課題の解消を目指します。

ハイレベルな「ZEMI-1 グランプリ」

「ZEMI-1グランプリ」は、プレゼンテーションの力を競い合うゼミ対抗イベント。テーマは適切か。企画は論理的か。発表はわかりやすく伝える工夫がなされているか。緊張感のある場は、学生の力を大いに伸ばします。優秀チームは、他大学と競い合う「西日本インカレ」に出場する権利を獲得。2014年度は、学内から全56チームが参加し、そのうち上位3チームが「西日本インカレ」へ出場しました。


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「キャンパスベンチャーグランプリ大阪」ビジネス部門最優秀賞受賞!

学生起業コンテスト「第15回キャンパスベンチャーグランプリ大阪」にて、本学学生らが最優秀賞を受賞しました。提案したのは「ICTを利用した駐車場拡大事業~駐車スペース共有サービス~」。スマートフォンを活用し駐車場不足を解消するビジネスです。第16回大阪大会でも「ユーザーコンテキストを用いたクーポン配信サービス『くるポン』の提案」で本学学生が努力賞を受賞しました。

ゼミナールのもう一つの利点かけがえのない友人たち。

ゼミナールの魅力はまだあります。それは少人数だから生まれる仲間との絆。4年間の大部分をともに過ごす仲間たち。ときに競い合い、ときに笑い合う。自然と自分を高めていけるゼミナールの学びに、ぜひあなたも飛び込んでください。