経営学部では、経営と法の融合によって経営と法の両面に精通した市民・職業人を養成することを目標とします。
経営学科は、市民社会・ビジネス社会の一員としての基本的知識・ルールと実践的能力を身につけ、企業経営のみならず法律にも強い市民・職業人を育成します。
ビジネス法学科は、ビジネス社会の法化の進展をうけ、企業活動に不可欠となってきた法の基礎知識と運用能力を身につけ、経営にも強い市民・職業人を育成します。
2部経営学科は、様々な学習目的や動機をもった、幅広い年齢層のキャリア形成を支援することを軸にして、経営とビジネス法に関する基礎教育と資格取得を支援します。
3学科の相互履修で多彩な科目をカスタマイズ
将来の志望業界に対応した 6つの「進路別履修モデル」
ビジネスの専門家を目指す 「スペシャリスト養成コース」
6つの業界に対応した、「経営」と「法」をバランスよく学ぶ。
・製造業モデル
知的財産法、中小企業論、生産管理論、原価計算論、管理会計論など
・流通業モデル
流通論、マーケティング論、契約法、経済法、国際取引法など
・金融業モデル
金融ビジネス論、投資戦略論、金融取引法、金融商品取引法、国際会計論など
・不動産業モデル
不動産法、借地借家法、登記法、民法Ⅰ(総則)、行政法、財務管理論など
・サービス業モデル
ビジネスコミュニケーション、消費者法、マーケティング論、ビジネスプレゼンテーションⅠ・Ⅱ、店舗・販売管理など
・公務員モデル
憲法、行政法、雇用関係法、経済刑法、公会計論、経営統計など
※記載されている科目名は2021年度のものです。
厳しいビジネス社会で「スペシャリスト」として信頼され活躍するために、計画的カリキュラムを1年次から履修。
・企業分析コース
高度な経営理論に立脚した企業分析を行います。知的財産や企業再生に関わる法知識も習得します。進路として、コンサルティング企業などの専門家を目指します。
・会計スペシャリスト養成コース
国際会計基準化など時代の動向に即した、「経営」と「法」の知識を習得。進路として、税理士や会計事務所、さらには経理や財務などの専門職および職業的会計人を目指します。
第2部経営学科の講義は、各自の目標に合わせた学習を実現するため、すべて選択科目です。
そして、実際の企業内組織におけるキャリア(職能)を考え、体系的な学修の実現を目的に、右の3つの科目群を設けています。
学生一人ひとりのニーズに対応する学習環境を整備。
高度な経営理論の学習から、実践的能力の習得まで幅広く支援。時代の変化に対応し、的確な意思決定ができる人材を育成します。
法化社会に必須のビジネス法務能力を養成。法的なものの見方(リーガルマインド)を備えたビジネスパーソンを育成します。
資格取得や職業能力育成に直結する科目が豊富。夕方開講のため、社会人学生も多く、密度の濃い授業が展開されます。