社会で花ひらく卒業生たち4

支援学級の子どもたちに
笑顔と自立を贈りたい。 

大阪市立柴島中学校 特別支援学級担任
(人間科学部2010年度卒業)


 もともとは中学校の体育教師を志望していました。
大学で教員免許を取得後、
次年度の教員採用試験の合格を目指しつつ、
特別支援学級の支援員に登録。
地元の柴島中学校へ派遣されました。
そこで見たものが、支援を必要とする生徒が
一生懸命学ぼうとする姿です。
その姿に心を打たれ、
「もっと勉強して彼らを自立へと導きたい」
と考えるようになりました。
その後、通信教育で特別支援学校教諭の免許を取得。
採用試験に合格して、
同校の特別支援学級教諭として赴任しました。

通常学級の子どもたちに比べると、
支援学級の子どもたちは成長のスピードがゆっくりです。
それでも忍耐強く、
いっぱい話しかけて小さな変化を見逃さない。
時には、社会で生活していくために、
自ら周りに合わせていくための学習もします。
教科の学習と同時に
「生きる」
ことを学んでいる子どもたちです。
彼らの笑顔や笑い声が
私にとって1番のご褒美ですね。

Working Scene

一人ひとりの発達に応じた声掛け

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