実践的な学びで、
社会問題を
解決に導く
“即戦力” を養成する。
本学の人間科学部は、人間を知ることで、身の回りのさまざまな社会問題を解決していくことを目指しています。人間を知るには、多角的なアプローチが必要です。そのため人間科学部は、人間のこころ、人間の身体、そして人間が形作る社会という3つのテーマでコースが形成されています。それぞれのテーマに応じた授業や実習、さらに企業や行政と連携したフィールドワークを通して、実践的な課題解決の力が身につくことでしょう。専門性の高い資格に挑戦できる点も特長です。
臨床心理学コースではロールプレイ実習や学外施設実習、スポーツ科学コースではスポーツ指導実習やスポーツビジネス現地実習、社会ライフデザインコースでは地域防災実習など、各コース独自の実習型授業を展開。また海外実習も用意しています。
「公認心理師※」「社会福祉主事 任用資格」、「中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)」「健康運動指導士(受験資格)」、「高等学校教諭一種免許状(公民)」「福祉住環境コーディネーター」など、豊富な資格科目を用意しています。
人間科学部の卒業生の就職先は多岐に広がります。各コースで身につけられる専門性や実務経験を活かして、一般企業の事務職や営業職、企画職などに就き、活躍しています。
※「公認心理師」は学部において省令で定める科目を修めて卒業し、かつ、大学院において省令で定める科目を修めて修了、あるいは省令で定める機関において2年以上の実務経験を積んだ上で受験資格を取得できます。また大学院では、必要な科目を履修することで「臨床心理士」の受験資格を取得することができます。
進路に合わせて専門性と幅広い知識を身につける3つのコースと8つの領域。
2年次からいずれかのコースに所属して学習を進めます。
※希望者がコースで受け入れ可能な人数を大幅に超えた場合には、1年次の成績によって選抜されます。
心理学の幅広い分野を
基礎から学ぶ
臨床心理学を中心に、幅広い心理学の知見を活用し、人々の心理的諸問題を予見・理解・解決する力を養います。基礎的な心理学も学びながら、主体的に働きかける力、傾聴力、状況把握力など、社会人としてチームで働くための力を身につけます。また、公認心理師や臨床心理士の資格取得に向けて、専門的な知識や技能を習得することもできます。
スポーツ健康科学を
基礎から学ぶ
スポーツ、運動、トレーニング、またそれらを介してのスポーツ科学の知識や技能の習得を目指します。保健体育の教員免許や健康運動指導士、スポーツリーダーなどの資格を取得し、中学や高校の保健体育教員、スポーツ健康関係の指導員、スポーツクラブの経営者として活躍する人材などを育成します。
現代社会の今を
どう生きるかを学ぶ
不確実な現代社会の多様な課題への対処法を学び、変化する社会をしなやかに力強く生き抜き、活躍するための実践力を養います。家族や学校、組織の人間関係がもたらす生きづらさを理解し、自然災害やパンデミックから誰一人取り残さない命を守る防災や健康、医療の社会システムの仕組みを学び、 発展可能な社会の創造に貢献する人材を育成します。
人間科学部では、人間を様々な角度から研究することを目標とする。人間の心や身体はどのようにはたらいているか、人間を取りまく社会や文化はどのように形成されているか、そして、その中に生きる人間とはどのような存在なのかを追究する。人間について総合的・学際的に学ぶとともに、フィールドワークや体験型学習を通じて心理、身体、社会、文化について専門的に探究することによって、人とつながり、人をつなげる力を育成します。
学部での学びを活かして、卒業後はさまざまな業界で活躍しています。
※記載されているデータは、小数点第2位を四捨五入しているため、合計値は100%にならない場合があります。
※2024年3月卒業生実績
大和製罐株式会社、能美防災株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社、株式会社ytvNextry、阪急電鉄株式会社、加賀電子株式会社、株式会社日本アクセス、株式会社PALTAC、三菱食品株式会社、モリリン株式会社、YKK AP株式会社、株式会社紀陽銀行、日本生命保険相互会社、独立行政法人地域医療機能推進機構、独立行政法人国立印刷局、岸和田市役所、大阪市消防局、大阪国税局(国税専門官) など