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※ここに掲載している学年表記等は2023年5月時点のものです

  • 経営学部 2021年卒業 大阪府立八尾翠翔高校 卒業

  • 経営学部 2021年卒業 大阪府立八尾翠翔高校 卒業

経営学は「より良い組織を形成するための学問」。

いずれ社会に出るなら、経営学は必ず役に立つ。そんな風に考えて、大阪経済大学の経営学部への入学を決めました。当時は具体的に進路を描いていたわけではありませんでしたが、だからこそどんな道にでも進んでいける、汎用性の高い知識を身につけたかったのです。

実際に授業を受けてみると、経営学の印象は変わりました。もともとは「企業の業績や利益を上げるための学問」だと思っていました。だからこそ、ビジネスの現場で役に立つと考えていたのです。しかし、実際に学びを深める中で「より良い組織を形成するための学問」だと感じるようになっていきました。

労働時間や雇用形態の多様性を学ぶ。

例えば「人材開発論」では、働く人のやりがいや労働環境が企業の成長に大きく関わる要素であることを学びました。近年、ニュースでもよく話題に取り上げられる「働き方改革」もそのうちの一つ。労働時間と生産性は必ずしも比例せず、むしろ働く時間を短くした方が効率が上がるという仕事も存在します。社員のモチベーションという感情的な部分も学問として分析する考え方はとても新鮮でした。

また、日本だけでなくアメリカにおける働き方の違いについても学んでいます。例えば日本では卒業後、正社員として雇用されるのが一般的です。しかし、アメリカではまずインターン生として働き始め、実力が認められて初めて契約が交わされると学びました。日本では安心してキャリアを積んでいけますが、アメリカは実力主義である分、自身で明確な目的を持って働いている人が多いと知りました。どちらにも良い部分、悪い部分がありますが、働き方や組織のあり方にも多様性があることを知ることができたのは、私にとっては大きな学びだったと思います。

身についたのは「組織の内側を考える視点」。

今はゼミに入って、人材開発について深く学んでいます。今のところ、私のテーマは残業時間。世界的に見ても日本は残業時間の多い国ですが、全員がそうかと言えばそうではありません。統計的には、残業代が出ない管理職の残業時間が圧倒的に多いというデータがあります。そんな状況を変えていくためにはどうすればいいのか。今、日本では働き方改革という言葉のもと、あらゆる企業が労働形態を見直しているところです。これから社会に出ていく自分にとっても、「働き方を改善する」という視点は必ず役に立つはずなので、引き続き検証を進めていきたいと考えています。

経営学を学んでいく中で、「組織の内側を考える視点」が備わったと思います。働きやすい環境か、社員の方々はどんな姿勢で仕事に取り組んでいるのか、企業理念に共感できるのか。これから就職活動が始まりますが、業績や業種など見えやすい部分にだけにとらわれることなく、多角的な視点から企業を見極めていきたいと考えています。

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