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※ここに掲載している学年表記等は2023年5月時点のものです

  • 内定者(特別民間法人) 人間科学部 2020年卒業 箕面自由学園高校 卒業

  • 内定者(特別民間法人) 人間科学部 2020年卒業 箕面自由学園高校 卒業

子どもの心に寄り添う臨床心理を学びたい。

私の実家の近所には、児童養護施設がありました。私の友人にも、両親がいなかったり、何かの事情があり、その施設で暮らす人たちがいました。中には、私の目から見れば他の人たちと何も変わりがないのに、その環境を引け目に感じている子もいました。力になりたい、そう思ってはいましたが、私にはどう励ましてあげればいいのかもわかりませんでした。だからこそ、将来は心理学を学び、同じように困っている子どもたちを支える仕事に就こうと考えていたのです。

大阪経済大学を選んだのは、児童を対象とする臨床心理を学べると知ったからです。心理学の学びを深め、子どもたちの不安や悩みに寄り添うことができれば、と考えていました。

学びと経験が気づかせてくれた、自分の想い。

私が入ったゼミは児童の臨床心理を扱うゼミ。心の発達につまずきを抱える子どもたちについて考え、その要因を体系的に学びました。ゼミ活動の一環として、児童養護施設に訪れることもありました。すごく大人しい子もいれば、刺々しい態度をとる子もいて、どうしたら心を開いてもらえるのかを考えながら実践的に学びを深めていきました。

そんなある日、アルバイトでレジに立っていると、目の前で高齢のお客様が倒れたのです。とても驚いて、どう対応すれば良いかがわかりませんでした。結局私には、救急車を呼ぶことしかできなかったのです。この経験がきっかけになって「困っているのは子どもだけじゃない」と考えるようになりました。それからは、子どももご年配の方も含めた、すべての人を助けたいという気持ちが強くなりました。

大学生活で出会えた、私の進むべき道。

自分が進みたい道を模索していく中で、たどり着いたのが医療保険の道です。日本で暮らす多くの人々を支える医療保険。その仕組みを守る仕事は、私が理想とする仕事だと考えるようになりました。

進みたい道が決まり、初めて就職課に足を運んだのが3年次の2月。友人たちは11月頃から通い始めていたので、スタートは遅かったと思います。それでも職員の方々はすぐに対応してくれ、1日に何度も面談時間をとってくださることもありました。これまで学んでいた臨床心理の知識が評価されたこともあり、無事に内定をいただきました。入学当初に思い描いていた道とは違いますが、大学生活で自分の想いとしっかり向き合うことができたからこそ、選べた道だと思っています。

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