大阪経済大学 海外大学オンラインプログラム

海外大学オンラインプログラム

2021年度は、新型コロナ感染症影響により海外渡航ができず、留学や語学研修の中止が続きました。そのような中でも、異文化交流や学びの継続のため、国際交流課では様々なオンランプログラムを提供しました。2021年度春期は、海外大学5校の提供するオンラインプログラムに、計15名の本学学生が参加しました。以下に各プログラムの概要と参加学生の声をお届けします。

2021年度春期実施プログラム

ヨーク大学（カナダ）

ヨーク大学附属英語学校（YUELI）のオンライン英語プログラムに、4名の学生が参加しました。2月28日から3月11日まで、1日3時間×10日間、計30時間の英語レッスンを受けました。英語レッスンは参加型で進められ、学生たちは少人数のブレイクアウトルームにわかれて、自分の考えを英語で伝える練習をしました。その他、カナダの歴史や多文化主義、スポーツ等についてのワークショップやヨーク大学学生との交流も行われました。

【参加学生の声】

・とてもいい先生で、参加学生のことをよく考えてくれました。自分は英語がそんなに得意ではありませんが、レッスンについていけたので、英語に自信がない人にもチャレンジしてほしいです。

・コミュニティリーダーとの学生交流が毎日ありました。グループワークで他の参加者とも話す機会が多かったので、仲良くなれました。

・現地の学生が友人のように自然に毎日話してくれるので、留学準備としては最適だと思います。

・プログラムに参加したことで、英語で話すことに抵抗がなくなりました。文法の間違いは気にせず、自信をもって話すことが大事だと気づきました。

ワイカト大学（ニュージーランド）

ワイカト大学カレッジのオンライン英語プログラムに、3名の学生が参加しました。2月14日から、Aコース２週間（計45時間）、Bコース3週間（計67.5時間）、Cコース4週間（計90時間）のレッスンを受けました（※自己学習時間を含む）。希望者を対象に、2週間に1回の学生交流も行われました。

【参加学生の声】

・言葉に詰まっても、話すまで先生が待ってくれるので、頑張って話すことができました。NZのこともたくさん知ることができました。

・コロナで留学ができないので、今できることにチャレンジしたくて参加しました。教科書通りではない、楽しい授業をしてもらえました。

・参加したことで、英語学習へのモチベーションが上がりました。リスニング力もアップしたと思います。

アデレード大学（オーストラリア）

アデレード大学のGlobal Jinzai Programに3名の学生が参加しました。Global Jinzai Programは、英語力を高めながら、異文化理解を深め、英語のプレゼンテーション能力を高めるプログラムです。2月14日から3月4日まで、総学習時間39時間のプログラムで、参加学生は異文化コミュニケーション力の向上や英語での交渉、プレゼンテーション、アデレード学生とのグループワークなど様々な課題に取り組みました。

【参加学生の声】

・英語のモチベーションの高い日本人学生と知り合えたことが最大の収穫でした。

・期待通りのプログラムでした。留学準備としてとても有益でした。留学したらこんなふうに話すといった感覚がわかりました。

・自分よりも英語の話せるレベルも高い人たちの中に入って、刺激を受けたいと思い参加しました。1日3時間英語で考えるので、頭が英語での思考に慣れ、日常のことを英語で考えるようになりました。

漢陽大学（韓国）

漢陽大学のオンラインスプリングスクールに3名の学生が参加しました。プログラム期間は2月21日から3月15日の15日間で、1日3時間、計45時間の韓国語総合講座を受講しました。韓国語のレッスンの他に、漢陽大学生の韓国語チュータリングや漢陽大学生の作成した韓国文化体験動画の共有など、学生同士の交流も活発に行われました。

【参加学生の声】

・新しい文法などを習った時は、例文を作って一人一人わかるまで説明してくれました。自分のレベルに合った授業でした。

・先生とLINEでつながっているので、わからないことは自由にLINEで聞ける環境でした。授業は先生対学生で教材やプリントをベースに進められ、最終テストはブレイクアウトルームで先生と一対一で行われました。

・初心者でも参加でき、自分に合ったレベルで無理なく学習できて成長を実感できました。クラスの人が同じレベルなのがよかったです。