2024年2月13日、摂南大学寝屋川キャンパスのスカイラウンジにて、「サイバー防犯ボランティア感謝状贈呈式」が執り行われ、「サイバー防犯教室」の実施にかかる貢献が多大であったことから、団体宛として本学四條北斗ゼミに、個人宛としてゼミ生の中村博徳さん、三隅史也さん、米澤慶二さんの3名に感謝状が贈られました。
インターネットが国民生活や社会経済活動に不可欠な社会基盤として定着し、サイバー空間が国民生活の一部となる中、サイバー空間における規範意識の改善や、安全・安心なインターネットの利用促進を目的として、大阪府警察は、「サイバー防犯ボランティア活動」を行っています。
四條ゼミは、その活動の一環となる小学生を対象とした「サイバー防犯教室」に、2022年度より参画。今年度は大阪府内の小学校23校、全31コマ(2024年2月15日時点)を実施し、児童のITリテラシー向上に貢献しました。
感謝状贈呈式後には、大阪府警察主催の「サイバーセキュリティコンテスト」にも参加し、一般の方が被害に遭いやすいサイバー犯罪や警察の捜査を模した問題等に取り組み、更なる知識向上を図りました。
四條准教授は、「過年度の卒業生たちが始めた取り組みが後輩たちに引き継がれ、このような形で顕彰していただけたことを、大変うれしく思います。また、学生たちが学外の方々とコミュニケーションを取りながらきちんと活動できていることに、とても感心しています。なお、警察官志望の学生等、この活動に関心のある学生がいましたら、学年・所属学部を問いませんので、お声がけください」と話します。