【2023年度】古賀敬作ゼミ 3年生「第37回自治体学会川崎大会」にて研究発表

古賀敬作ゼミ 第37回自治体学会川崎大会発表

2023年8月25日(金)、26日(土)にカルッツかわさき(神奈川県川崎市)にて開催された、第37回自治体学会川崎大会で、古賀ゼミの3年生が「研究発表セクションC(地域活性化)」と「ポスターセッション」で発表を行いました。研究発表では「SDGs×地域の魅力発信による都市部地域活性化のかたち-SDGs イベントプランニング活動の理論と実践-」の題目で報告し、同セクションでは他に、法政大学大学院政策創造研究科大学院生より2本の研究発表が行われました。
今回の大会にはゼミ合宿を兼ねて参加しており、ゼミ生たちは発表の緊張感を持ちつつ、大会参加者との交流や神奈川観光をして有意義な時間を過ごしました。

研究発表・ポスターセッションの内容

今回のテーマは研究発表・ポスターセッションともに「SDGs×地域の魅力発信による持続可能な地域活性化」。昨年度から古賀ゼミでは東淀川区の魅力発信による関係人口の創出・拡大について取り組んできました。
研究発表では、東淀川区の地域産業・企業のSDGs活動を踏まえ、SDGs活動の推進という点からアプローチし、その有用性について説明しました。
ポスターセッションでは、東淀川区の魅力を学生発のSDGs活動の取り組みやイベントを通じて伝えるといった内容のポスターを出展。5分間の発表では、特にSDGs活動の推進や関係人口の創出・拡大において、大阪経済大学が産学連携協定を締結している「かみしんプラザ」(商業施設)の重要な役割について説明しました。
 

コメントや意見

研究発表では、業種によってSDGsの考え方は違うといった意見や、SDGsに取り組んでみての感想を聞きたいとのコメントが寄せられました。また、転勤して来た人の地域愛はどうか、地元企業の働き手・担い手を地域としてどう確保していくのかといった質問もありました。
ポスターセッションでは、学生発のSDGs活動の取り組みやイベントの効果調査について来場者の方々よりアドバイス受ける場面もあり、様々な意見交換が行われました。