あらゆる角度からスポーツを語る
2021年7月2日(金)、図書館主催「ブックトーク@KEIDAI」がオンラインで開催されました。このイベントは図書館サポーターの学生が本学教員にインタビューし、教員の研究をより身近に感じてもらうことを目的としています。
第1回目のゲストは人間科学部の相原正道教授。著書『現代スポーツのエッセンス』に関する内容を中心にインタビューが行われ、スポGOMI(※)やスポーツと体罰の問題、eスポーツなど様々なテーマが取り上げられました。また相原先生が2016、2020の招致活動に参加した東京オリンピック・パラリンピック開催についての質問には「想定外の状況なため、想定外にやっていくしかない。今後は、これまでのような開催を維持するのは難しい。東京大会がオリンピックのターニングポイントになる」と答えました。他にも学生にお勧めする書籍の紹介や尊敬するアスリートについてなど、参加者にとって、スポーツの幅広い魅力に触れる貴重な機会となりました。
※相原先生が考案したごみ拾いにスポーツの要素を設け競技化したもの。地球に最もやさしいスポーツと呼ばれている。