他大学との協働で学生たちが大きく成長
9月1日には実際に淡路島を訪問し、洲本市役所の窓を各チームのデザインで彩りました。また、現地でフィールドワークを行うのもこのPBLの特徴です。街の人々にインタビューしながら洲本市の魅力スポットを探り、マスキングテープでどのようにアピールできるかを検討しました。
そして、9月4日には、洲本市役所の方や株式会社シマトワークスの方などをオンラインで結んで発表会を行い、各チームからこれまでの活動内容をもとに考えたデザインについて説明しました。
例えば、チームオニオンズは環境にやさしいプロジェクトをアピールしたいと、「菜種油でシャンプーバー&パスタソース作らんかプロジェクト」をテーマに選び、和柄風のデザインや色の強弱の工夫など、インパクトのあるデザインで菜の花や空を表現しました。チームcandid(キャンディッド)は、ありのままの地域の文化や風景を楽しむ「名もなき観光プロジェクト」をテーマに選択。海や空、山といった洲本市の自然に加え、人と人のつながりや絆をギフトのリボンのような赤いラインで表現し、シンプルで、わかりやすいデザインに仕上げました。