最終プレゼンの2作がCMに!
そして迎えた2023年1月19日(木)の最終プレゼン。日本建設工業からは執行役員も出席する中、オンラインでの発表となりました。
Aチームは、CMを通して伝えたいポイントを「日本建設工業の事業内容が私たちの生活基盤を支えていることを伝え、視聴者の検索を促す」として、「暮らしを支える仕事」「暮らしの根っこ」の2つCMプランを提案。家庭から電線をつたって発電所に逆再生する、人々の生活の縁の下の力持ちであることをユーモラスに表現する、といった絵コンテを示しながら、視聴者の注意を引きつける工夫として最初の6秒を生活音だけにする、社風を伝えるために社員が実際に働く様子を入れるといった工夫について説明しました。
Bチームは、訴求ポイントのすべてを正確に伝えるには15秒では厳しいと考え、見た後にターゲットである大学生が自分から調べたくなるようなCMという発想で「なにをする、日本建設工業」「プラント施工の司令塔」という2つのキャッチコピーを提示、計5つの絵コンテを提案しました。日本建設工業のホームページに掲載されている社員の写真を織り交ぜて社風を伝え、自分から調べたくなる工夫としてナレーションの声のトーンで不思議さを演出するといった点にまで言及しました。
出席者からは「弊社のことをよく理解して作ってくれている」「キャッチコピーは私たちでは思いつかない面白いものばかり。特に「司令塔」という言葉はなかなか出て来ない」「どの提案も15秒で収まるように作られており、技術的には制作可能」と学生の発想と具体的な提案にお褒めの言葉をいただきました。
後日、日本建設工業の社内会議でBチームの「なにをする、日本建設工業」が選定され、正式に広告CMとして制作されることが決定しました。今後、学生は制作現場に立ち会うなど、自分たちのアイデアが形になっていく様子を経験していきます。