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※ここに掲載している学年表記等は2023年5月時点のものです

  • 特集:クラブ活動 経済学部 2022年卒業 尼崎市立尼崎高校 卒業

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先輩のキャプテンシーが、自分を変えた。

野球を始めたのは小学生の頃です。それから高校まで、ずっとキャプテンを務めていたので、リーダーシップには自信がありました。大経大でも、1年生の時から学年をまとめる立場に着任。しかし、試合に出場するAチームに選ばれてからは自分のことに精一杯で、いつの間にか周りを気にする余裕がなくなってしまいました。特に公式戦に出場できないBチームとのモチベーションの差を埋めることは難しく、自分に学年をまとめられるだろうかと、これまでの自信は大きく揺らぎました。

そんな自分を変えてくれたのが、当時キャプテンを務めていた先輩です。先輩は大学在学中に投手から野手に転向するという、異色の経歴を持つ方です。そこには大変な不安と苦労があったと思いますが、下を向く姿は誰にも見せていませんでした。練習中は誰よりも声を出して盛り上げ、練習後は一人グラウンドに残りひたすら自主練習。そんな先輩に引っ張られてチームがまとまっていく様を見て、「グラウンドで前に立つだけでは足りない、まだまだできることがあるはずだ」と強く励まされたのです。

自分の行動が、チームを変えていくと実感。

それからは先輩の背中を追いかけ、自分に足りていないところを探して全てを徹底することに決めました。挨拶や交通ルールの厳守、トイレの掃除など、グラウンド外の態度までチームメイトに声かけを行いました。集合時間の1時間前にはグラウンドに来て準備し、誰より遅くまでバットを振る。そんな日々を続けていると「お前が頑張っているなら俺も頑張る」と言ってくれる部員も現れるように。周りの雰囲気が変わっていることを実感する中、2年生の春には副キャプテンに、そして3年生の秋にはキャプテンに指名されました。

今、チームは全国大会出場を目指し、一つにまとまりつつあります。声をかけ合う部員たちの姿を見ると、重ねた努力は無駄ではなかったと感じます。キャプテンとしても、選手としても、勝利に結びつくアクションがあるなら、貪欲に取り組みたい。それこそが真のリーダーシップだと、大経大硬式野球部での日々から学びました。

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